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[新年記者会見][あれこれ]朴大統領、始終一貫余裕…'大当たり'言及話題　【朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2014/01/06/2014010602831.html

http://image.chosun.com/sitedata/image/201401/06/2014010602707_0.jpg
朴槿恵大統領は6日、就任後初めての内外信記者会見で始終一貫真剣ながらも余裕がある姿を見せた。

◇ピンク色ジャケットに微笑も。公共機関改革・北核問題には断固
　この日午前10時、大統領府春秋館2階記者会見場にピンクのジャケット姿で姿を表わした朴大統領は、あらかじめ
準備してきた5000字分の新年構想を先に読み上げた。

　"2014年甲午年新年が明けました"という挨拶の言葉で新年構想を始めた朴大統領は、うすい微笑を浮かべて
やわらかい雰囲気を作っていった。昨年3月に同じ場所で決然とした表情で政府組織法処理を促した談話文発表時
とは大きく対比される姿だった。

　しかし公共機関改革と北核問題など一部大きな課題では、微笑をおさめて断固たる語調で重量感を加えた。就任後
初の記者会見だったが、政治家としてこのような席を数回経験したためなのか緊張感は感じにくかった。

◇内外信記者100人'ぎっしりいっぱい'、チョン総理も同席。返答もわだかまりなく
　この日の記者会見場には、朴大統領としての初の記者会見に対するマスコミの関心を反映したかのように、内外
記者100人あまりで一杯になった。朴大統領の左には、チョン・ホンウォン国務総理とヒョン・オソク副総理をはじめと
する各部処長官が、右にはキム・キチュン大統領秘書室長とキム・ジャンス国家安保室長をはじめとする大統領府
参謀陣が同席した。

　新年構想を発表した後に、12人の内外信記者との質疑応答を始めた。当初記者会見は70分の予定だったが、朴
大統領が記者たちの質問に詳細な返答をしたことで、10分ほど長くなった。

　記者との質疑応答でも、朴大統領はずっとわだかまりない返答を述べ、会見場の記者と視線を合わせるなど余裕が
あるように見えた。創造経済、規制改善など強調したい部分には、数回手ぶりまで付け加えた。

(1/2)　つづきます

>>673　つづきです
◇'大当たり'は朴大統領の選択。中・日待遇に微妙な差
　特に朴大統領は経済的効果を説明しつつ、統一の必要性を力説する部分では"統一は大当たり"と話して、話題を
集めることもした。大当たりという表現は当初準備した資料にはなかった表現で、朴大統領が即興的に選択した単語
だと見られる。

　意図したものかは分からないが、朴大統領はこの日、日本と中国に対するにあたって微妙な差を見せた。

　朴大統領は韓中関係の展望を聞く中国外信記者の質問に、"流ちょうな韓国語で話をされ、姿も似ているので、
誰なのか背景を知らずに聞けば韓国の方なのかと思っただろう。そのくらい色々な面で近い感じを受けている"として
親近感を表わした。

　しかし日本の外信記者には質問機会が与えられなかった。このため日本の記者らは大統領府に遺憾を表わしたと
いう後聞だ。

　また、韓日首脳会談計画を尋ねる質問に朴大統領は、"両国協力が拡大していかなければならない重要な時期
なのに、協力ができる環境が度々こわれることが繰り返されていて残念だ"として、安倍総理の靖国神社参拝を迂回
的に批判した。

◇記者会見後の春秋館を突然訪問
　朴大統領はこの日、記者会見が終了した約5分後に、春秋館1階にある記者室を突然訪問した。大統領府出入り
記者が集まっている春秋館記者室を朴大統領が直接訪問するのは今回が初めてだ。

　昨年12月、春秋館で出入り記者団を対象に開かれた我が国の水産物消費促進のための試食会に、国務委員や
首席秘書官らと共に参加したことはあるが、春秋館ロビーにだけ短時間とどまっただけで、記者室は訪れなかった。

　朴大統領は記者らといちいち握手を交わして新年挨拶をし、"新年元気で"という美徳のお話を残して記者室を
離れた。

(2/2)　以上です