【wktk】韓国経済ﾜｸﾃｶスレ 473won【支持率ダウン叔母さん】

建設会社、中東で'勝者の呪い'に直面。投資減りながら出血　【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2014/01/05/2014010502649.html

　韓国の建設企業が"勝者の呪い"に陥ったと、ファイナンシャルタイムズ(FT)が5日(現地時間)報道した。韓国の
建設会社が入札過程で出血競争も辞さない慣行のために、中東建設市場で損害をこうむる状況が増えたためだ。
最近になって韓国の建設会社は、中東を離れて新しい市場に目を向けている。

　韓国の建設会社は10年前に国内建設景気が沈滞期に入り込むと、すぐに中東進出を通じて成長を試みた。代表
的な例として、三星C&Tはアラブ首長国連邦、ドバイに世界で最も高いビル、ブルジュハリファを建設した。

　だが、韓国の建設会社は中東地域での資本投資が減ったことで収益を出すのが難しくなった。GS E&Cは昨年、
税引前純益が2000億ウォンを記録するものと展望したが、2ヵ月後には9060億ウォン赤字を記録すると修正した。
GS E&Cは今年第1四半期には、純損失額が3860億ウォンを記録すると見られると明らかにした。三星エンジニア
リングは、第2四半期と第3四半期と続けて赤字を記録した。建設会社の株価は暴落した。

　HSBCのブライアン・ジョー　アナリストは、"2009年には中東の建設注文が韓国建設業者全受注の73%に達し
たが、2013年1〜10月には41%に急減した"として、"今後中東での建設注文比率は30%台に落ちるだろう"と話し
たとFTは伝えた。

　FTは韓国の建設会社が中東で収益を出すことができないもう一つの理由に、事業モデルを指摘した。韓国の
建設会社は予定より早く工事を終えて、費用を最小化する方式で収益を出してきた。その結果費用削減目標に
到達できない場合、大きい損害をこうむることになったとしている。GS建設のUAEルワイス精油工場建設と、三星
エンジニアリングのサウジアラビア鉄鋼公社が代表的な事例だ。三星エンジニアリングのある関係者は、"新しい
市場に対する理解不足が事業不振の原因になった"と話したと、FTは伝えた。三星エンジニアリングは今年第1〜
第3四半期の税引前純損失が1兆1000億ウォンに達すると展望した。

　中東で生存することが難しくなった韓国の建設会社は、中東を離れて南米やアフリカ、アジア地域へ引き返して
いるとFTは伝えた。大林（テリム）E&Cはブルネイとベトナムで受注に成功した。また、大林E&Cは13年ぶりに
マレーシアで1兆3000億ウォン規模の発電所建設を受注した。三星C&Tはオーストラリアに初めて進出して、59億
ドル規模の鉄鉱石製造工場と関連インフラ建設プロジェクトを受注した。

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