ハンビッ部隊、事実上'孤立'。食糧、弾薬1週間補給断たれる 【朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2014/01/04/2014010400676.html 南スーダンへ派遣されているハンビッ部隊が、ヘリコプター支援が途絶えて事実上孤立した状態だと伝えられた。
合同参謀本部はハンビッ部隊へ空輸する物資を積んだヘリコプターが、離陸許可を受けることができなかったと、
4日明らかにした。南スーダンボル近隣で政府軍と反乱軍の戦闘が続き、現地状況が悪化しているためだ。
補給品を積んだヘリコプターは、すでに先月27日に南スーダンジェバ空港に到着した状態だが、国連南スーダン
任務団は安全上の問題で、ヘリコプター離陸を許可しないでいる。
このヘリコプターには弾薬数万発をはじめとして医薬品、工兵装備、食糧などが積まれていることが分かった。
武器だけでなく医薬品と食糧の補給が1週間途絶え、ハンビッ部隊が事実上孤立状態に陥ったのだ。
軍関係者は“基本的に弾薬はまだ再補給がなされていないことが分かっていて、残りはずっと進めていること
聞いている。現地部隊は基地内で安全に活動している”と明らかにしたが、政府の一部では最悪の場合、軍撤収
まで含めた対応策を議論中であることが分かった。
ハンビッ部隊は国際連合平和維持軍部隊として、現在南スーダンで給水支援と急病患者診療など対民間支援
事業を進めている。