"大統領様助けてください"…東洋被害者、指切断 【ニュース1 朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2014/01/03/2014010301796.html http://image.chosun.com/sitedata/image/201401/03/2014010301712_0.jpg 東洋グループの債券被害者が2日午後、ソウル中区(チュング)水標洞(スピョドン)にある東洋グループ本社前で、
東洋グループと東洋証券詐欺販売行為および金融当局のほう助糾弾集会を開いて、東洋グループ ヒョン・ジェヒョン
会長とイ・ヘギョン副会長、チョン・ジンソク東洋証券会社長の拘束捜査と徹底した真相究明を訴えている。
東洋事態被害者が自身のくやしさを訴えるために、自ら指を切断する衝撃的な事件が発生した。
今回の事件は2日、東洋事態被害者が大統領府に書簡を伝達する過程で発生したもので、被害者のうち1人が
自身のくやしさを訴えるためにこのような行動を行ったと分かった。
東洋被害者対策協議会関係者は3日、ニュース1の電話取材に"被害者の無念の事情を入れた書簡を伝達する
ために大統領府嘆願センターを訪問したが、突然A氏が切断された指を封筒に入れて伝達しようとした"と話した。
この関係者は"A氏が現場で警察の制止により、一度(指切断に)失敗するとすぐにお手洗いへ行って、事件に
及んだもの"と当時の状況を説明した。
11月にソウル乙支路(ウルチロ)東洋生命本社屋上で自殺騒動を起こして警察に制止されたことがあるA氏が、
今回はこのような方法でくやしさを訴えようとしたのだ。
http://image.chosun.com/sitedata/image/201401/03/2014010301712_1.jpg 東洋事態被害者対策協議会書簡(c) News1
協議会関係者は"政界やマスコミでは徐々に東洋事態に対する話が減り、人々の関心も遠ざかっていることから、
焦燥感で行ったことであるようだ"として、"他の被害者も人々の無関心の中に不安に思っている"と話した。
続けて、"1次自殺未遂事件(東洋生命)、2次指切断未遂(検察庁集会)、3次指切断(大統領府そば清雲洞(チョン
ウンドン)町役場)の過程をみな目撃してストレスを受けている"として、"いったい何人がケガして死ねば、大統領は
この事件を重く受けとめるのか気が重い"と訴えた。
一方A氏は現在病院で治療を受けていて、指書簡は封筒から血液が漏れ出ているのを発見した警察の制止に
よって伝えられなかったことが分かった。