いやぁ。長かった。
外国為替危機から16年、またも最悪状態の韓国証券会社。'安値証券会社’売り物ばかりに 【朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2013/12/24/2013122400349.html http://image.chosun.com/sitedata/image/201312/24/2013122400328_0.jpg ソウル汝矣島(ヨイド)証券街
国内証券会社41者のうち約25%がM&A(買収合併)売り物に出ていることが、週刊朝鮮の取材結果確認された。この
ような大量売り物は、IMF外国為替危機以来15〜16年ぶりのことだ。これは証券会社の経営状況が厳しいという証拠だ。
水面下で売却を打診している業者まで合わせれば、営業中の国内証券会社の最大40%程度までが、M&Aの可能性を
含んでいるものと見られる。
看板が変わっても、M&Aで生存したり命脈でも繋ぐことができる証券会社は‘幸せだ’という話まで飛び交うほどだ。
M&Aさえ不可能で、2013年年末には結局、自ら清算を決めたり破産が確実視される証券会社まで登場した。
今年初めまでは、資産規模8兆ウォン以上大型証券会社のうちM&A売り物は、ウリ投資証券(代表キム・ウォンギュ)と
KDB大宇証券(社長キム・キボム)だけだった。これら2社は預金保険公社と産業銀行など事実上政府がオーナーであり、
資産基準業界1位(ウリ投資証券)と2位(KDB大宇証券)だ。この2社はM&A時期が遅れていただけで、すでに数年前から
売却が予定されていた。
◇売り物に出てきた証券会社だけ最少10社以上、全証券会社の25%が‘安売り’中
今年9月末には東洋グループ系列会社の法廷管理申請事態がさく烈して、系列会社の不良会社債を不完全販売して
きた東洋証券が不良証券会社になった。東洋証券は資産規模8兆7400億ウォンで、業界11位の大型証券会社だ。結局
10月中旬に東洋証券がM&A売り物に出てきた。
12月12日にソウル中央地方法院破産部が東洋証券早期売却を許可して、急いで新しいオーナーを探している。10日後
の12月22日には、現代グループが“現代証券(代表ユン・ギョンウン)の売却を決めた”と発表した。現代証券は資産規模
18兆9940億ウォンの、業界6位大型証券会社だ。
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