【wktk】韓国経済ﾜｸﾃｶスレ 472won【コウモリのおばちゃま】

三星とLGが手を握って、世界初'デジタル露光技術'開発。6000億輸入代替効果　【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/12/16/2013121601549.html

　国内企業と研究陣が力を集めて、平板ディスプレイを作る時に必要な‘露光器’の核心技術開発を完了させて、本格
的な国産化に乗り出すことにした。今回開発された‘8世代級デジタル露光器’は、アナログ露光期の核心部品である
‘フォトマスク’が不要なデジタル方式であり、露光器の生産技術を確保して関連技術も一段階引き上げたという意味が
ある。

　産業通商資源部は2008年から今年まで212億ウォンを投じて、‘電子情報装置関連基礎固有技術開発事業’を進めた
結果、これまで全量を輸入に依存してきた露光装備を製作する核心技術を開発したと、16日明らかにした。

　露光器はフィルム カメラのフィルムに該当するフォトマスクに光を照射して、ガラス基板に回路を設計する装置だ。
今回開発された技術はフォトマスクが必要ないデジタル方式であり、回路を設計後すぐにテスト生産が可能だという
利点がある。

　露光工程は平板ディスプレイの製作過程で、時間的、費用的に30〜40%を占める核心工程だ。だが、技術水準が高く
外国装備企業の厳格な統制で技術アプローチが難しいことから、これまで我が国が唯一国産化に成功できなかった
ディスプレイ装備であった。

　特に今回開発された露光装備は、世界初のデジタル方式だというだけでなく、55インチテレビディスプレイ6枚を生産
できる、8世代級大型ガラス基盤に適用できるという点で意味がある。

　産業部関係者は“露光器を製作する国内技術を確保して、世界最高水準である国内ディスプレイ産業技術とノウハウ
が競争国に流出するリスクを防止しながら、今後は国産露光装備の輸出効果も期待することができる”と説明した。

　今回の研究には、三星電子、LG電子、コアシステムズ、豊山（プンサン）システム、エボテクノ、延世（ヨンセ）大学など
21の産学研関連機関が参加した。なかでも競争関係にある三星とLGが協力して、次世代ディスプレイ技術に対する
共同対応体系を確保したという点で注目をあびた。

　今後産業部は、デジタル露光技術の自立と世界最高技術力を維持するために関連部品を自給して、商用化する
ための基盤を、持続的に構築する計画だと説明した。産業部は今回の開発によって、年間6000億ウォン規模の輸入
代替効果をおさめると展望している。