STX造船正常化に1.8兆さらに必要、債権団緊急会議 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2013121117525623516 債権団と自律協約中であるSTX造船海洋の正常化に、1兆8000億ウォンの追加資金が必要だと明らかになった。
これで既に、STX造船海洋正常化に必要とされていた金額(2兆7000億ウォン)よりはるかに多くの資金が投入され
なければならないと見られる。
11日産業銀行によれば、この日STX造船債権団は会議を開いて、最大1兆8000億ウォン規模の追加支援を議論
した。
当初債権団はSTX造船正常化に2兆7000億ウォンがかかると予想し、現在まで投入された金額は1兆7000億
ウォンだ。
しかしSTX造船資金の流れに異常兆候を捕らえた債権団が、最近会計法人実態調査を通じて再び調べてみた
結果、1兆8000億ウォンがさらに必要だと明らかになった。
追加支援が必要な理由は、STX造船に建造能力が備わっていない船舶受注を取り消したことで、損害賠償請求が
押し寄せると予想されるうえに、原価競争力下落で新規受注も減ったためだ。
特に23日に満期が到来する1000億ウォン規模の会社債などを償還するには、直ちに年内に2000億ウォン以上を
追加支援しなければならないことが分かった。
合計4兆ウォンを越える金額が投入されることと明らかになったことで、債権銀行の負担は非常に大きくなった。
これに伴い、この日銀行は自律協約を中断して、回復手続き(法廷管理)を選ぶ案まで議論した。
ある債権団関係者は"今すぐに必要な資金から支援するのかどうかを追加で議論する"として、"具体的な支援
金額は協議中"と伝えた。