就職しようとしたら、セクハラされてお金を取られ… 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2013121007230766545 就職ポータル キャリア調査結果
求職者の27%が就職詐欺経験、6.4%はセクハラまで
求職希望者を狙った就職詐欺が猛威を振るっている。実際に求職者の27.2%が就職詐欺の被害を受けたことが
あると答えた。
10日就職ポータル キャリアは、最近求職者544人を対象に‘就職詐欺’に対するアンケート調査を実施した結果、
求職者の27.2%が今年下半期の求職活動中に、虚偽や誇大広告、金品要求など就職詐欺の被害を受けたと答えたと
明らかにした。
被害を受けた就職詐欺の種類では、‘雇用条件の虚偽および誇張’が37.3%で最も多く、‘多段階流入(?)’(19.5%)、
‘学院受講および教育などの就職条件提示’(15%)、‘営業強要’(10.9%)、‘教材費など金品要求’(8.6%)の順だった。
‘セクハラ’被害を受けたという求職者も6.4%に達した。
就職詐欺を体験した求職者はその被害により、‘社会に対する不信’(29.1%)が生じたと答え、‘求職活動に対する
やる気低下’を経験したという求職者が27%、‘自己卑下’(20.3%)、‘金銭的被害’(17.6%)の順だった。
しかし就職詐欺に対する対応では‘無視した’が66.9%を占め、‘該当会社に抗議した’(15.5%)、‘雇用労働部申告
センターに申告した’(11.5%)に比べて圧倒的な数値を示し、就職詐欺予防と対応に対する認識変化が急がれることが
分かった。
キム・ジンヨン就職ポータル キャリア広報チーム長は、“多くのインターネット就職サイトが不良採用広告に対する
取り締まりを行っているが、求職者自らも求人先に対して詳しく調べることが何より重要だ”として、“虚偽や誇張求人
広告で被害を受けた場合、一人で解決しようとするよりも関連機関と周辺に知らせて状況を説明して、助けを乞うた
方が良い”と助言した。