オバマ演説を遮ったホン・ジュヨン氏"他の話してこらえられなかった"
聯合ニュースと電話インタビュー…"計画されたのではない即興の行動"
"'書類不備移民者'人ごとの話ではない…韓国人7人中1人"
http://www.yonhapnews.co.kr/international/2013/11/27/0601330100AKR20131127140600091.HTML http://img.yonhapnews.co.kr/photo/yna/YH/2013/11/27/PYH2013112710270009100_P2.jpg (サンフランシスコ=聯合ニュース)イム・ファソプ特派員= "アメリカに住む韓国人移民者7人中1人は'書類不備移民者'(undocumented
immigrant・不法滞留者)です。 決して人ごとの話ではありません。"
'米国大統領の演説を遮った青年'ホン・ジュヨン(24)氏は26日(現地時間)聯合ニュースと電話インタビューで"(米国)移民法改革は韓国人
にも重要な懸案であり人権問題"と強調した。
広く広まっている誤解とは違い、米国の移民法改革はチカーノ(ヒスパニック)だけの問題でなく、すべての人種・民族集団に影響を与える
核心事案というものだ。
彼は前日サンフランシスコ チャイナタウンで演説中のバラク・オバマ米国大統領の演説を遮って"大統領権限で書類不備移民者追放を直ち
に中断してほしい"と訴えて大きく注目されていた。
ホン氏の絶叫の後には12年前未亡人の母の手を握って姉とともに米国へ渡ってきた韓国少年の痛い理由が隠れていた。
ホン氏が幼かった時、彼の家族はソウル、孝昌洞で日本料理店を運営した。 テーブルが10ヶぐらいの小さい飲食店だった。
ところで1990年代末IMF外国為替危機でお客さんが急減して食堂経営が難しくなりながら仲むつまじかった家庭に暗雲が垂れ込めた。
ホン氏家族は結局飲食店の門を閉めて破産申請をしたし、休む暇もなく債権取り立て業者に苦しめられながら引っ越しを何回もした。
経済的困難と共に家庭不和も激しくなったし、結局翌年にホン氏両親は離婚した。
お母さんがホン氏と姉を育てたが、食べ物を買うお金がない日もたびたびあるほど窮乏するように生きた。
(1/2)つづく