"韓国型発射体2020年6月まで開発"、未来部宇宙分野3計画発表 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2013112614581257916 未来創造科学部は26日'国家宇宙委員会'を開催して、韓国型発射体を2020年6月までに開発するという発射体開発
計画修正案を確定した。また、衛星搭載体の独自技術を開発して中軌道と静止軌道衛星を開発するという、衛星開発
の中長期的計画を明らかにした。
未来部はこの日、'宇宙開発中長期計画'と'宇宙技術産業化戦略'、'韓国型発射体開発計画修正(案)'の宇宙分野に
関する3つの主要計画を発表した。
宇宙開発中長期計画は▲政府研究開発予算に対する宇宙分野予算比率の持続的拡大▲韓国型発射体開発による
自力発射能力確保▲民間参加拡大による人工衛星の開発継続▲先進国水準の宇宙開発競争力確保の4大目標と、
6台重点課題、17の細部推進課題を含んでいる。
未来部は、1.5t級実用衛星を600〜800km低軌道に進入させることができる韓国型発射体を、当初2021年9月までに
開発する計画を、1年3ヶ月短縮させた2020年6月に開発完了する案を確定した。開発日程を短縮するのに必要とされる
予算は1125億ウォンに最小化した。
2027年までに3t級衛星を静止遷移軌道に進入させることができる、中軌道と静止軌道発射体を開発して、2033年まで
に大型静止軌道発射体を開発するという中長期的計画も用意した。
国内技術で開発された韓国型発射体に対する信頼を確保するために、月探査プロジェクトも推進される。2017年に
試験用月軌道船と深宇宙通信用地上局を構築して、2020年に月軌道船と月着陸船を発射する予定だ。中長期的には
火星、小惑星探査まで拡大推進される。
衛星分野では、解像度0.5m以下級光学カメラ搭載体と全天候常時観測が可能な高性能レーダー搭載体を、国内
独自技術で開発する計画だ。同時に中軌道と静止軌道衛星開発にも拍車を加える計画だ。国内市場から進んで世界
衛星製作市場に進出するために、次世代中型衛星開発も新たに推進する方針だ。
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