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ロシアでスケトウダラ操業中断危機、'メンタイ波動'がくるのか?　【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2013111311021409104
ロシア政府、韓国水産業体の不法有無を調査
ハ・テギョン議員"政府が出て解決しなければ"

　韓国水産企業らのロシア海域におけるスケトウダラ操業が、大挙中断される危機に直面した。

　国内水産業体がロシア連邦政府から、'不当な現地合弁投資を通じて決まったクォーター以上で操業した'と
いう容疑で調査を受けていて、最悪の場合、これらの操業クォーターが還収されることもありえる。状況に
よっては、ロシア発'メンタイ波動'が憂慮される。

　13日ハ・テギョン セヌリ党議員と関連業界によれば、ロシア連邦反独占庁は7月24日から沿海州地域内に
ある20のロシア国籍水産業体の経営権を実質的に掌握して、不当にクォーターを確保したと疑われる韓国
企業らに対する調査に着手した。今回調査を受けている韓国企業は14社で、これらのうち4社だけがロシア
連邦政府に正式に登録されていると伝えられた。

　韓国水産企業は、ロシア当局から投資過程で事前承認を受けていなかったという容疑がもたれている。
ロシア当局は"投資や操業をする前に、ロシア政府から事前承認を受けることと規定している外国人投資法と、
水産産業法など連邦法令2件に違反した"と主張している。

　イゴール アルテミエフ反独占庁長はこれと共に、"韓国企業が秘密協定とその他公開的な方法で、現地
漁業船団に対する実質的な統制権を掌握した"として、"近い期間内に韓国企業らは不法に統制している20社
あまりのロシア操業企業を売らなければならない"と話した。ロシア反独占庁の報告内容が最終確認されれば、
ロシア司法当局が刑事調査を進めることになり、結果によっては被疑企業の操業クォーターはロシア政府に
還収される。

　国内の年間スケトウダラ消費量は平均30万tあまりで、この99%をロシアから輸入している。特に韓国水産
企業がロシア現地水産業体に投資して、合併法人形態で操業をした後に輸入されるスケトウダラは国内消費
量の70%を占める、年間22万〜25万tに達する。これは韓露漁業交渉を通じて勝ち取った、スケトウダラ操業
クォーターが6万tに過ぎず、残りを合併法人を通じて輸入しているためだ。

(1/2)　つづきます

>>372　つづきです

　ハ議員は"我が国のスケトウダラ消費量の70%以上をロシアから輸入している韓国企業が、操業クォーターを
還収されれば、国内水産市場はスケトウダラ価格暴騰など深刻な混乱に直面することになる"として、"来年の
韓露漁業交渉でも我が国の立場が非常に不利になるだけに、韓国企業に罪がないのならば政府が積極的に
取り組んで解決策を用意しなければならない"と話した。

(2/2)　以上です