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貯蓄銀、資産減で健全性悪化、第1四半期960億ウォン純損失 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/11/06/2013110601355.html http://image.chosun.com/sitedata/image/201311/06/2013110601243_0.jpg 貯蓄銀行の延滞率が1年ぶりに最高値を記録するなど、資産健全性がさらに悪化していることが分かった。景気不振
長期化で不良与信が増えていることも原因だが、貯蓄銀行資産の減少が続いていることも影響したと分析される。第1
四半期(7〜9月)の純損失は1000億ウォン近くに達した。
6日金融監督院によれば、9月末現在営業中の貯蓄銀行91行の延滞率は平均23%で、6月末に比べ1.6%ポイント上昇
した。これは昨年9月末23.3%に次いで高い。
企業貸し出し延滞率は28.4%で6月末より1.2%ポイント上がったほか、家計貸し出し延滞率は13%で1.7%ポイント上昇した。
企業貸し出しのうち建設業の延滞率は9月末35.9%で、不動産および賃貸業(33.9%)とPF貸し出し(59.6%)延滞率も相対的に
高かった。
不良債権に分類される固定以下与信比率も9月末21.53%で、昨年末の21.59%に次ぐ高い値を記録した。6月末と比べる
と0.4%ポイント増えた。要積み立て額(規定上積み立てしなければならない金額)に対する貸し倒れ引当金積み立て率は
103.5%で6月末より0.7%ポイント増え、すべての貯蓄銀行が100%以上を充足した。
9月末現在の貯蓄銀行の総資産は40兆4463億ウォンで、6月末より2兆3790億ウォン減少した。総資産は貯蓄銀行が
大規模退出する前の2010年末86兆8144億ウォンから、3年も経たずに半分以下に減った。
全貯蓄銀行の2013会計年度第1四半期(7〜9月)純損失は960億ウォンと集計された。昨年同期と比較すると赤字幅は
2276億ウォン縮小した。ユン・デグァン金融監督院貯蓄銀行監督局経営分析チーム長は、“不良貯蓄銀行の大規模構造
調整後、貸し倒れ引当金転入額が減少した影響”と説明した。貯蓄銀行の第1四半期貸し倒れ引当金は3177億ウォンで、
前年同期より1668億ウォン減った。第1四半期に赤字を記録した貯蓄銀行は36行だった。
国際決済銀行(BIS)自己資本比率は11.04%で6月末より0.93%ポイント上昇した。 全体貯蓄銀行の危険加重資産は6月末30兆5500億ウォンで9月末30兆1546億ウォンで減ったしこの期間に自己資本は3兆872億ウォンから3兆3293億ウォンに増加した。