【wktk】韓国経済ワクテカスレ 468won【世界中が気付き始めた偽装国】

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455蟹 ◆Uy8zHC0F8E
現代車、米国工場にはなくて韓国にはあるもの 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2013110411111896337
退職金、子供奨学金、生理休暇、組合専従、過剰な休暇、新聞を読み携帯電話を見る…

 現代車グループは北米に現代・起亜車工場のほか、4ヶ所に現代モービスの工場を置いている。

 アラバマとジョージアにある現代・起亜車工場には労組がないが、デトロイトとオハイオにある現代モービス工場は
労組が活動している。米国自動車事業を危機に追い立てたという批判を受けた、全米自動車労組(UAW)所属だ。本紙
記者がアラバマとデトロイト、オハイオ工場を訪問した結果、強硬といわれているUAWの跡はなかった。彼らはむしろ
穏やかな姿を見せていた。危機後に変わったUAWの姿だ。

 変わったUAWの姿は韓国とは対照的だ。韓国にあって米国にない福祉水準、それでも彼らは生産性向上のために
黙黙と努力している。韓国にある個人優先の勤務慣行は探せない。彼らは会社が優先だった。

 逆に彼らは韓国の自動車労組を心配した。現場で会ったUAW関係者は、"韓国自動車労組が米国の前てつを踏ん
ではいけない"と助言した。反対のための反対は、結局危機を呼び起こすという経験から出た心配だ。韓国自動車
労組も組合員も、もう品格を持たなければならない。米国にあって韓国にない勤務形態、米国になくて韓国にある福祉
水準などを2回にかけて比較する。

<米国になくて韓国にあるもの>
◆退職金、子供奨学金、生理休暇
 現代モービスミシガン工場に勤めるある生産職社員は、最近93才の祖父が亡くなった翌日にも出勤した。彼は前日
管理社員に祖父が亡くなったことを伝え、管理社員は当然彼が翌日出勤しないと考えた。

 彼はしかし、翌日も出勤して仕事を終えた後に祖父の葬儀場を訪れた。忌引きの制度はあるが、彼は私的な事より
勤務を優先したのだ。我が国ならば当然3日以上休むのが慣例だ。

 米国労働者の場合、会社の仕事が優先という認識が一般的だ。個人的な事情は仕事を終えてからにする。一般的な
休暇はもちろん早退も殆どない。アラバマ工場などの場合、正規休暇の他に生理休暇などの別途休暇がない。必要
ならば正規休暇の範囲内で休暇を使う。

(1/4) つづきます
456蟹 ◆Uy8zHC0F8E :2013/11/04(月) 16:45:26.87 ID:K/qHFKwC
>>455 つづきです

 これすら世界金融危機後の自動車産業危機によって、休暇日数は半分ほどに減った。工場によっても違うが、休暇
日数は50日から25日や30日に減らした。もちろん労組との協議を通じてだ。当時は賃金も10%ほど削減した。危機後は
ほとんど凍結水準にあり、労組はこれを受け入れている。

 このほか、賞与金、退職金、慶弔金、子供奨学金、診療費、休暇の費用、帰郷費、長期勤続褒賞、プレゼント費、
体育・サークル活動支援をはじめ、食事(おやつ含む)、葬儀用品支援、通勤バス、運動服など、韓国工場で支援して
いる福祉も米国にはない。

◆組合専従
 現代モービスのデトロイトとオハイオ工場労働組合はUAW所属だ。UAWは過度な各種福祉要求などで、米国自動車
産業を危機に追いやった主犯にされた。

 しかし危機後は変わった。労組主導で労働生産性を高めるための討論も実施して、自ら生産性向上のための方法を
議論するなど、共生のための合理的な労組として新たに出発した。

 韓国の現代車労組が毎年ストライキをして、暴力を振るっている姿は他国の話だ。会社側との問題が生じれば、まず
対話による解決を図る。最初の対話が上手くいかなければ、次も対話、その次も対話だ。

 自動車産業危機後は労組の勢力も弱まった。米国労組は組合費を社員から徴収する。我が国の労組の要求によって
給与から徴収する方式とは違っている。産業危機後に月給が減らされ、労組加入率も50%ほどまで大幅に減った。

 勤労しない労組専任幹部もない。労組委員長をはじめとする幹部でも、勤務時間には生産ラインで同じように仕事を
する。労組活動は勤務外時間にする。 現代車の場合、専任幹部が100人あまりに達する。

◆オルリョチギ(訳注、直訳では上げ打撃)
 労働者が退勤を早めたり作業を早く進めるなど、休み時間を増やすために作業をあらかじめ済ませておくことを、
労働者間では'オルリョチギ'と呼ぶ。現代車蔚山(ウルサン)工場などではすでに慣行化されている。昼休みや退勤
時間20〜30分前になると、オルリョチギをして休む事例は茶飯事だ。

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457蟹 ◆Uy8zHC0F8E :2013/11/04(月) 16:48:33.55 ID:K/qHFKwC
>>455-456 つづきです

 米国工場ではオルリョチギが許されない。韓国と違い余裕人材がないため、決められた工程で順番どおりに仕事を
しなければならない。

 現代車アラバマ工場キム・ヨンイル部長は"米国人の場合、勤務時間に対する概念が明確だ。ラインが止まる時間
まで仕事をした後に退勤をすることが習慣化している。退勤や昼食など私的な事よりは勤労が優先という意識が明確に
意識されている"と伝えた。

 オルリョチギは一気に工程を進めるため、不良量産につながることもある。したがって米国工場の生産合格率は、
国内工場とは比較にならない程優秀だ。アラバマ工場の生産合格率は91.6%だが、これは新基準が適用されたために
落ちた数値で、導入前の2011年には96.6%を記録した。

◆新聞、携帯電話、椅子
 韓国工場では職員が生産ラインで新聞を読んでいたり携帯電話などを使っている場面は一度や二度ではない。米国
ではこのような姿を見ることはできない。当然立って仕事をすると知っていて、このような要求もしない。韓国のように
休憩室などでソファに座って休む労働者は一人もいない。

 現代モービスミシガン工場の場合、休み時間がない。韓国は2時間の作業後に10分間休息する。しかしミシガン工場
の場合、休み時間を活用するために一組を追加で投入、交代で休息を取る。

 パク・チヌ現代モービス北米法人長は、"労働者たちは休み時間にラインすぐ横の簡易椅子で休息を取る"として、
"休み時間も業務の延長だと見なして、個人的なことしない"と伝えた。

 このような事情から、外国工場に勤める生産職社員が韓国を訪問した時には、蔚山工場などの生産ラインを見せ
ないようにする、滑稽な現象も続いている。

 現代車関係者は"現地労働者が韓国に研修にきても、生産ラインは見られないようにしている。現地労働者たちが
韓国の勤労形態を見て真似しないか心配になるからだ"として、"本社や工場など主な施設規模だけ見せる"と話した。

(3/4) つづきます