【wktk】韓国経済ﾜｸﾃｶスレ 468won【世界中が気付き始めた偽装国】

素材・部品産業、対日赤字増加と中国の追撃に'二重苦'　【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/11/03/2013110301028.html

　国内の素材・部品産業が、対日本貿易収支赤字増加と中国の急速な追撃によって二重苦に陥り、対策準備が
至急だという主張が提起された。

　韓国貿易協会国際貿易研究院は3日、‘素材・部品貿易パターン変化の明と暗’報告書で、我が国は長期間に
わたり素材・部品育成政策を通じて競争力を高める努力をしてきたが、依然として日本に比べて競争力が大きく改善
されることが出来なかった状況で、中国も急速に追撃してきて困難に陥っていると指摘した。


▲貿易協会が整理した、国内素材部品産業貿易パターン変化の明と暗

　報告書によれば、国内素材・部品産業は2000年から昨年までに年間平均10.1%成長し、貿易特化指数も2007年の
0.12から今年7月までに0.23に上昇した。昨年の素材・部品産業は909億ドル黒字を記録して、外見では高い成長の
勢いを見せた。

　しかし対日素材・部品貿易収支は2007年に188億7000万ドル赤字を記録し、以後も昨年は221億7000万ドル赤字を
見せて、かえって赤字幅ははるかに大きくなった。貿易協会は、日本など周辺国でも素材・部品分野の競争力を積極
的に高める方向なので、対日競争力が過去に比べて改善されずにいると指摘した。

　貿易協会は特に、最近になって中国の素材・部品産業が恐ろしいほど成長しているという点に注目しなければなら
ないと評価した。国内素材・部品輸入市場での中国製品比率は2007年の23.8%から今年26.8%に増加していて、日本の
比率をすでに越えた。半導体とディスプレイなどIT部品を中心に、中国現地に進出した韓国企業の製品が大きく増加
したためだ。

　しかし最近では、中国政府が素材・部品国産化と競争力強化に産業ごとに集中的な育成策を拡大していて、中国
自らのIT部品競争力も急速に上昇していることが明らかになった。

　貿易協会のチェ・ヒョンジョン研究委員は、“現在我が国の素材・部品育成政策が、対日貿易赤字改善のための素材
産業競争力向上に重点を置いているけれど、急速に成長する中国の部品産業に対応できる案も同時に用意されな
ければならないだろう”と強調した。