【wktk】韓国経済ﾜｸﾃｶスレ 467won【飛べない会社は　ただの会社】

主要企業の第3四半期成績表、現代車・起亜車の実績に急ブレーキ　【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2013102509162452677

　三星電子を除いた国内主要企業が、第3四半期に憂鬱な成績表を受けた。
　
　第4四半期展望も依然として霧の中であるなか、企業の振るわない実績が続く場合、国内経済にも悪影響を与える
と憂慮される。特に自動車と鉄鋼、エネルギーなど輸出主力企業の実績が不振で、該当企業は世界経済状況を鋭意
注視している。
　
◆売上と利益が同時に減少
　現代車は第3四半期に売上20兆8194億ウォン、営業利益2兆101億ウォンで、四半期営業利益率9.7%を記録した。
これは第2四半期に比べ、それぞれ10.2%と16.5%減少したものだ。営業利益率は10%台を記録した前期から0.8%ポイント、
前年同期比では0.4%ポイントそれぞれ減った。現代車の四半期営業利益率は第2四半期に10.4%と二桁を回復したが、
わずか3ヶ月で再び10%を下回った。これは内需市場が極度に低迷したなかで、労組のストライキにより国内工場の
生産に支障をきたしたためと解説される。

　起亜車は第3四半期に売上11兆6339億ウォン、営業利益6964億ウォンを記録して、第2四半期に比べそれぞれ
11.35%と38.2%減った。前年同期比では売上は同水準だったが利益は13.1%減少した。

　特に起亜車の営業利益率は6.0%で、前期比で2.6%ポイント、前年同期比では0.9%ポイント減った。これにより起亜車の
四半期利益は3ヶ月ぶりに再び1兆ウォン未満に落ちた。

　起亜車関係者は"ウォン高と人件費上昇などが損益に負担として作用して、営業利益が減った"と説明した。

　LG電子は第3四半期売上13兆8922億ウォン、営業利益2178億ウォンで、前期比でそれぞれ8.8%と54.6%減少した。
これはエアコン市場がオフシーズン入ったことと、スマートフォン市場競争の深刻化によりマーケティング費用が増加
したためだ。
　
　ポスコは第3四半期営業利益が前年同期比で半分水準に減った。営業利益率は昨年第3四半期の9.4%から6%へ、
3.4%ポイント下落した。ポスコは第3四半期単独基準で売上7兆4114億ウォン、営業利益4427億ウォンを記録した。
前期に比べ売上は4.4%、営業利益は37%、前年同期比でもそれぞれ16.8%と47.1%減少した。
(1/2)　つづきます

>>387　つづきです

　SKイノベーションは第3四半期の売上と利益の両方が減った。SKイノベーションの第3四半期の売上と営業利益は、
前年同期比でそれぞれ14.1%と56.7%下落した、15兆8582億ウォンと3826億ウォンを記録した。これは前期比で売上は
3.1%、営業利益は5.9%減った数値だ。
　
　大韓航空の売上額は、前年同期比3%減少した3兆1833億ウォンと集計された。営業利益も1601億ウォンで前年同期
より43%も減った。大韓航空の実績不振は旅客および貨物需要の減少から始まった。
　
◆交錯する第4四半期展望
　現代・起亜車は第4四半期展望として、米国など先進市場での景気回復の遅れと新興市場の需要縮小憂慮などから
既存予想値よりは鈍化すると見通した。来年にも米国出口戦略施行にともなう新興国金融不安、ユーロゾーンの政策
混乱など不確実性が高いと予想されて、市場予測は容易ではないだろうという展望だ。
　
　キム・ヨンテ現代車財経事業部長(常務)は、"第4四半期為替レートは、昨年より1.8%ウォン高の1070ウォンと予想して
いる"として、"昨年の輸出比率40%から、今年は25%水準で低くなるだろう"と見通した。
　
　SKイノベーションも第4四半期展望を暗く見ている。国際石油価格が、世界景気回復期待感、米国量的緩和縮小や
イラン核交渉妥結の可能性など上昇要因と下落要因が混在していて、横ばい相場を見せると予想されるためだ。
　
　しかしポスコは、世界の鉄鋼需要が第4四半期には多少回復すると展望した。中国内での鉄鋼価格下落の原因である
過剰在庫問題解決と、来年の春節を控えた在庫拡充および仮需要などにより、中国鉄鋼市場が回復傾向へ切り替える
と予想した。
　
　LG電子も第4四半期展望を肯定的に見て、携帯電話マーケティング費用を第3四半期よりさらに執行する計画だ。証券
業界では、LG電子が攻撃的マーケティング効果によって、第4四半期は売上15兆5000億ウォン、営業利益2900億ウォン
をおさめると予想している。

(2/2)　以上です