【wktk】韓国経済ワクテカスレ 466won【ウリは千年 恨み万年】

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509蟹 ◆Uy8zHC0F8E
おはようございます。>>492-493関連から開始します。

海外建設に低価格受注の呪い、三星エンジニアリング今年赤字1兆 【朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2013/10/19/2013101900450.html
第3四半期営業損失7468億、他社でも'実績ショック'の可能性
来年竣工海外建設工事のうち、最低4兆は損失処理される見通し

 2011年3月、三星エンジニアリングはサウジアラビアのシャイバー(Shaybah)地域でガス田を建設するプロジェクトを
受注したと発表した。工事金額が27億6000万ドル(2兆9311億ウォン)に達する超大型事業で、会社は鼓舞された。
だが、工事開始から2年半が過ぎて竣工日が近づいて雰囲気が変わった。設計変更と人員・資材確保にともなう工期
遅延など受注当時には予想できなかった問題が広がって、2000億ウォンの損失が発生した。三星エンジニアリング
関係者は、"海外プロジェクト規模が急激に増えて現場管理が適切になされなかった"と話した。

 三星エンジニアリングの海外建設プロジェクト不良は、シャイバーガス田だけの問題ではない。同社が2008年以降に
海外で受注して工事を進めてきた事業場は60ヶ所に達する。2008年には12億9897万ドルに過ぎなかった同社の海外
建設受注額は、2009年には92億9207万ドルで7倍に増加し、2012年には105億ドルを記録した。これらの事業もシャイ
バーガス田事業と似た過程を経たので、相当な不良を抱えていると業界では予想している。

 建設専門家は"中東地域でこれまで経験がなかった超大型プロジェクトがあふれたうえに、国内建設会社が低価格
入札競争で工事を受注したために不良規模が大きくなっている"として、"三星エンジニアリングの場合、工事代金の
1%の損失が全事業で生じれば、金額は3兆ウォンに達するだろう"と話した。

◇'実績ショック'建設業全体に拡大
 建設会社の低価格・ダンピング入札にともなう海外工事不良問題が再び浮上している。三星エンジニアリングは今年
第3四半期に、売上1兆9445億ウォン、営業赤字7468億ウォンを記録したと18日発表した。第1四半期2108億ウォン赤字、
第2四半期887億ウォン赤字に続いて、再び大規模赤字を記録したことで、今年の累積赤字(1兆463億ウォン)はすでに
1兆ウォンを越えた。さらに第3四半期営業損失は、1週間前に証券会社が出した予想値(450億ウォン)の17倍にもなり、
さらに実績悪化が憂慮される実情だ。

http://image.chosun.com/sitedata/image/201310/19/2013101900037_0.jpg

(1/2) つづきます
510蟹 ◆Uy8zHC0F8E :2013/10/19(土) 08:41:13.05 ID:NizAlP3i
>>509 つづきです

 4月(ママ)に三星エンジニアリングは第2四半期営業損失を発表して、"一部海外建設プロジェクトで原価が上昇する
可能性を認め、コスト上昇要因をあらかじめ反映した"と明らかにした。しかし3ヶ月後に出てきた第3四半期営業損失は
前期に比べ8倍以上に急増した。

 建設業者がこれまで隠してきた不良が次々と現れて、今後予定されている他の大型建設会社の実績発表でも'実績
ショック'が続く可能性が高いと専門家は見通した。特に第1・第2四半期に海外現場での原価上昇で大規模な損失を
出したGS建設とSK建設が、不良の'雷管'として残っているという分析だ。今年上半期2618億ウォンの営業損失を記録
したSK建設は、サウジアラビア ワシト ガスプラント現場とサウジ キング アブドラ研究センター住宅団地プロジェクト
で大きな損失を出した。これらプロジェクトは当時予定価格の40〜60%で落札しtことから、'ダンピング'論議を呼んだ。
 
 最近、ある大型建設会社も現場点検で数千億ウォンの不良が発生したことが明らかになり、これを数年にかけて
会計に反映することにした。

◇来年に'不良爆弾'続くことも
 一部大型建設会社は、第1・第2四半期に大規模営業損失を記録した際、"不良要因を先に反映した"と明らかにした。
しかし実際の海外建設現場では、'低価格・ダンピング受注'によって追加損失が出てくる事業場が依然として残っている
というのが建設業界の大まかな観測だ。

 建設会社は国内建設景気が沈滞したことから、2009〜2011年にUAE、サウジ、カタールなど中東市場で予定価格の
40%台で応札する'出血競争'まで甘受しながら工事を受注していた。しかし収益を十分に検証せずに受注したこれら
事業が昨年末から竣工し始め、次々会計帳簿に反映されて大規模赤字につながっている。2009〜2011年に国内建設
会社が海外で受注した工事金額は1800億ドルだった。

 韓国建設産業研究院は、"来年に竣工する海外建設工事は740億ドル規模で史上最大"として、"このうち少なくても
40億700万ドル(4兆2554億ウォン)ほどが損失処理されることになるだろう"と明らかにした。アイエム投資証券イ・ソン
イル研究員は"2009〜2011年に受注した不良事業のうち、今年竣工する工事は3分の1に過ぎず、来年も不良がずっと
出てくる可能性もある"と話した。

(2/2) 以上です