韓国モバイル機器市場が飽和、メーカー'非常' 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/10/15/2013101504303.html 年間の世界市場成長率81%に対して国内市場17%に
米国市場調査業者"韓国が世界で最初に飽和状態に近づく"
補助金取り締まりで市場縮小、メーカー革新的製品開発に苦心
韓国のモバイル機器市場が成長限界に直面しているという分析が相次いで出され、メーカーと通信社が非常事態に
なった。すでに韓国市場は世界市場の成長率より顕著に落ち込む様相を見せている。メーカーは'スマートフォン後'の
新しい動力になる製品開発に苦心しているが、まだ明確な成果を出せずにいる。
◇韓国モバイル市場が世界で最初に飽和
米国市場調査業者フラリーアナリティクス(Flurry Analytics)は14日(現地時刻)発表した'韓国報告書'で、韓国の
スマートフォン・タブレットPCなどモバイル機器市場が、世界で初めて飽和状態に近接したと分析した。
昨年8月から今年8月までの1年間に全世界モバイル機器市場規模が81%成長した反面、同じ期間の韓国市場成長
率は17%に終わったということだ。フラリーは"韓国市場は2011年下半期から2012年上半期までは、世界市場よりも早く
成長したが、最近1年間で成長の勢いが鈍化した"と明らかにした。
http://image.chosun.com/sitedata/image/201310/15/2013101504176_0.jpg 年度別韓国スマートフォン市場規模と携帯電話不法補助金に対する課徴金推移
また別の調査業者ストラテジーアナリティックス(SA)も最近の報告書で、韓国スマートフォン市場が今年下落傾向に
入り込んだと分析した。市場規模は昨年3070万台でピークに達して、今年は440万台減少した2630万台線に終わると
いう観測だ。SAは韓国市場が来年からは再びゆるやかな上昇を描くだろうが、2018年にも2830万台に終わって昨年
水準を回復することができないと見通した。同じ期間に米国・中国・日本など主要国家の市場規模は、ずっと大きくなる
と見たこととは対照的だ。
◇革新が減速'氷河期'重なって市場縮小
国内市場が鈍化しているのは、消費者が体感する'革新の幅'が年々小さくなり、モバイル機器を頻繁に買い替えなく
なったためだ。
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>>313 つづきです
例えば3G携帯電話からLTE(4世代移動通信)への変換期には、速度が速くなることを明確に感じたが、LTEから
LTE-A(アドバンスト)では大きな差を感じることができなかった。実際にSKテレコムが解約・機器変更した顧客を対象に
調査した携帯電話平均買い替え周期は、昨年4月の21.1ヶ月から先月24.8ヶ月に延びている。
政府の大々的な補助金取り締まりも市場を縮小させた原因だ。今年に入って9月まで、放送通信委員会がSKテレコム、
KT、LGユープラスの移動通信3社に賦課した不法補助金関連課徴金は722億7000万ウォンで、2010〜2012年の3年間
の課徴金を合わせた金額よりも多い。市場は'氷河期'という話が出るほど凍りついている状態だ。
◇スマートフォン後を探せ
内需市場沈滞で最も大きい打撃を受けたメーカーがパンテックだ。三星電子とLG電子は海外販売が80%に達して
いるが、国内市場に50%以上を依存するパンテックは直撃弾を受けた。役職員賃金自主的返上とパク・ビョンヨプ前
副会長の経営一線引退は、そのような状況から生じたものだ。
三星電子とLG電子は新たな市場を創り出す製品開発に没頭している。曲げることができる'フレキシブル(flexible)'、
身に着ける'ウェラブル(wearable)'製品がそのような事例だ。三星電子は10日、曲面画面を採用したスマートフォン
'ギャラクシーラウンド'を、先月には腕時計型スマート機器'ギャラクシーギア'を発売した。LG電子も来月には曲面
スマートフォンを発表する予定で、スマートウォッチも開発中であることが分かった。
しかし、このような製品では低迷しているスマートフォン市場を回復させるには力不足であるという分析が多い。今の
曲面スマートフォンは画面が曲がった状態で固定されているのだ。自由に機器を曲げるには曲がるバッテリーの開発
など越えなければならない山が多い。ギャラクシーギアには単独の通信機能がないため、スマートフォンと接続して
使う水準だ。
西江(ソガン)大電子工学科チョン・オクヒョン教授は、"完全に新しい製品が出てくるまでは、市場の反応が大きく
ないと予想される"と話した。
(2/2) 以上です
,(V) (V) 、
ミ( ゚w゚)彡 <単独では作動せず日本に接続して作動する韓国というシステム