通安債の代わりに韓銀・国民年金通貨スワップ推進すれば年7600億削減 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/10/13/2013101300762.html ユ・ジェジュン議員“通安債費用減らして福祉財政に活用すべき”
立法調査処“韓銀・国民年金通貨スワップ締結時、年間7600億ウォン削減”
ユ・ジェジュン セヌリ党議員は13日、“韓国銀行と国民年金の通貨スワップ(CRS)推進を通じて、増え続ける通貨
安定証券(通安債)費用を減らして、福祉財政として活用しよう”と提案した。通安債発行を減らすことで年間7600億
ウォンに達する利子を節約し、福祉予算として調達しようということだ。
国会保健福祉委員会セヌリ党幹事であるユ議員はこの日、報道資料で“韓銀が通安債発行を減らす代わりに国民
年金と通貨スワップを再推進すれば、国民年金に通貨スワップ費用(金利差0.45%)だけ支払えば良いので、通安債の
利子を大きく節減できる”として、このように主張した。
通安債とは、韓銀が通貨調節用で発行する通貨安定証券だ。市中に通貨量が多くて過熱の兆しが見えれば、韓銀
は通安債を販売して市中に流れているお金をかき集める。外貨準備額が増えれば、それだけ流動性管理負担が大きく
なるため、通安債発行を増やすことになる。最近外貨準備額は先月3369億ドルに達し、3ヶ月連続で史上最大を更新
しているため、政府の通安債発行圧力が高まっている。
今年上半期の通安債発行残額は165兆4260億ウォンで、昨年末(163兆ウォン)に比べ約2兆4000億ウォン増加した。
このままでは今年支払う通安債の利子は、昨年の利子5兆2000億ウォンを越えることになる。朴槿恵大統領も1月の
就任前に通安債規模拡大による財政負担に言及して、“通安債発行を減らして福祉財源を用意する”と明らかにした
ことがある。
ユ議員の提案は、国民年金が海外投資に必要なドルを韓銀から借りる代わりに韓国ウォンを貸す方式の、通貨
スワップを締結する必要があるというものだ。韓銀と国民年金の通貨スワップは2005年に締結されたが、2008年の
金融危機時に韓銀が外貨準備を増やす目的で解約されている。
(1/2) つづきます
>>156 つづきです
国会立法調査処がユ議員の要請で提出した、‘国民年金通貨スワップ再推進効果および展望’報告書によれば、
韓銀と国民年金が300億ドル規模の通貨スワップを締結する場合、年間7600億ウォンほどが節約できることが明らか
になった。韓銀が現在の通安債利子と、2.66%台である国民年金との通貨スワップ交換金利差である0.45%だけを、
国民年金に支払えば良いためだ。
ユ議員は“韓銀と国民年金の通貨スワップ再推進を通じて外貨準備額を安定させ、年間7000億ウォンを越える予算
節減によって福祉予算を調達することができる”として、“関連部署が早急に協議してほしい”と注文した。
(2/2) 以上です
市中からウォンを集める代わりに、国民年金に外貨を渡して交換すると。
,(V) (V) 、
ミ( ゚w゚)彡 <外貨が必要になった逆転時には解消されてしまうわけですが。