仁川ロボットランドから'テコンV'外される 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/10/02/2013100200882.html テコンVの姿を見ることができなくなった。
仁川(インチョン)ロボットランドのランドマークとして進められてきたテコンVタワーが、最終設計過程で除外された。
テコンVタワーはテコンVの姿を模した高さ111メートルの大型造形物で、ロボットランド全体を眺望する観覧用はもち
ろん、各種商業施設が入るランドマークとして設計される計画だった。
仁川市関係者は2日“テコンVタワーの建設費用があまりにも多くかかるため、ロボットランドから除外された”として、
“ロボットランド キャラクターとしてテコンVを使うこともないだろう”と話した。
http://image.chosun.com/sitedata/image/201310/02/2013100200823_0.jpg ▲仁川ロボットランド鳥瞰図/ロボットランド ホームページ キャプチャー
仁川市は2007年の産業資源部ロボットランド造成事業公募当時に提案書を提出して、ロボットランドの象徴として
テコンVキャラクターを活用するという計画をたてていた。
テコンVが数少ない国内ロボットキャラクターで最も大衆的親和力が高く、認知度がある点が考慮されたためだ。
このため仁川ロボットランドと仁川市は2009年、(株)ロボットテコンVとテコンVのキャラクター活用に関連した契約を
締結して、テコンVを活用してロボットランドを大々的に広報してきた。
仁川市はひとまず、テコンVなしでロボットランド事業をつまずくことなく進めるという立場だ。すでに先月26日には
起工式が行われ、12月までに仁川ロボットランド公益施設建築審議と実施設計を終わらせ、来年初めから段階別に
建築工事を開始する予定だ。
仁川市関係者は“設計段階でテコンVタワーが除外されたが、事業構造上変更もありえる”として、“テコンV以外の
他の計画はつまずくことなく進める予定だ”と話した。
(1/2) つづきます
>>111 つづきです
http://image.chosun.com/sitedata/image/201310/02/2013100200823_1.jpg ▲ロボットランド ホームページ キャプチャー
しかしロボットランドでは、超大型テコンVタワーがランドマークと認識されているため、テコンVではなくてもこれに
代わるキャラクターが必要だという指摘も出ている。一例として東京お台場に18メートルのガンダムロボットが立てら
れたほか、神戸市には15.6メートルの大きさの鉄人28号ロボットが立てられて観光客を集めている。
ロボットランドはロボットをテーマにした世界最初のテーマパークであり、青羅国際都市(西区、元倉洞(ウォンチャン
ドン)440-1番地)76万7000平米に、約7584億ウォン(国費595億ウォン、市費1475億ウォン、民間5514億ウォン)の事業
費を投じて造成される国策事業だ。2016年に完工すれば、ロボット産業振興施設(ロボット産業センター、ロボット研究
所)と、遊園施設(テーマ・ウォーターパーク)、附帯施設(コンドミニアム、商業施設)等が備えられることになる。
(2/2) 以上です