特許訴訟の風が収まる日のない三星、1ヶ月あたり8件ずつ訴えられる 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/09/17/2013091703479.html グローバルIT企業に対する特許怪物(パテントトロール:重要特許を買い入れた後、これを違反した企業に対して
訴訟を起こし、莫大な収益を得る特許専門会社)の訴訟攻撃がますます強まっている。特に三星電子やLG電子、
現代自動車等韓国企業に対する特許怪物の攻撃が急増し、訴訟範囲も電子機器から自動車、航空まで多様な
業種に広まっている。
国内で最も多く攻撃されているのが三星電子だ。知識財産保護協会が今年2月から5月まで、海外特許専門会社
(特許怪物)2442社の活動を集計した結果によれば、国内企業では三星電子が最も多く攻撃を受けていたことが
分かった。三星電子はこの3ヶ月間に、特許怪物から25件訴えられた。1ヶ月に8件ずつ提訴されているのだ。
http://image.chosun.com/sitedata/image/201309/17/2013091703332_0.jpg ▲三星電子モバイル研究所R5
海外特許専門調査機関パテントフリーダムによれば、三星電子は2009年から今年6月までの4年半の間に、特許
怪物から総133件の訴えを起こされていると集計された。三星電子は今年上半期(1〜6月)だけでも、主な特許怪物
から少なくとも19件以上訴えられた。知識財産保護協会とパテントフリーダムの集計結果が異なるのは、特許怪物
を選定する基準が異なるためと見られる。それでも両機関とも、三星電子が最も多く攻撃を受けたと集計した。
パテントフリーダムによれば、海外業者のうちアップルが171件で最も多く訴えを起こしていることが分かったほか、
ヒューレットパッカードが137件で2番目だった。
特許怪物ではなく、競争企業も三星電子を含むグローバルIT企業に特許訴訟を提起して牽制している。英国家電
企業ダイソンは、三星電子のシンクモーション真空清掃機が自社の方向転換技術を模倣したとして、英国高等法院
に特許侵害訴訟を提起したのもこれに属する。ダイソンは特許怪物ではなく、創業者であり発明家であるジェームズ
ダイソンが起こした家電企業だ。さらにダイソンは韓国企業が自社の家電製品を模倣したとして、何回も訴訟を提起
してきた。
(1/2) つづきます
>>177 つづきです
米国ボストン大(BU)も4月、三星電子のギャラクシータブ2などが所属教授が出願した半導体部品関連特許を侵害
したと訴訟を提起した。ボストン大は昨年から三星以外にもアップルを含む大小のIT業者を相手に、8回にかけて類似
の特許侵害訴訟を起こしている。所属教授が保有する特許権を武器に、賠償金と使用料(ロイヤリティー)を受け取る
ための戦略だ。
技術企業が特許侵害訴訟に過度にまきこまれることになれば、技術・製品開発に集中できなくなる。しかし一部では
特許怪物を無条件に批判するのでなく、国内でも積極的に特許技術確保に乗り出して、事業化しなければならないと
いう主張も出ている。
‘特許金持ち’の著者チョン・キオン特許審判院首席審判官は、“世界的なNPEが我が国携帯電話メーカーなどを
集中的に攻略して数多くのロイヤリティーを得ているが、このような状況でずっとNPEを特許怪物とだけ認識して排斥
するならば、世界的なビジネスの流れをのがして損害も甘受しなければならないだろう”と話した。
これに合わせて三星も、特許紛争に対応するための力を育てている。三星ディスプレイは今年3月に特許引き受け
専門の完全子会社、‘インテレクチュアル キーストーン テクノロジー(IKT)’を設立した。海外特許技術を確保する能力
が重要だという判断の下に特許対応組織を設立したのだ。
知識財産保護協会関係者は、“米国NPEが提起しても我が国企業が提起しても、どちらも健全な企業発展や経済
発展を阻害する”として、“無分別な訴訟により進歩や雇用創出の機会を捨てないようにすることが核心”と強調した。
(2/2) 以上です
>>176 パクの部分は朴ではなく、直訳すると「変わった」になります。新ドリームローンや改正ドリームローンが
訳としては妥当な気もしましたが、そのままになっています。