党政調、兵士月給15%引き上げ。来年福祉予算100兆 【ニュース1 朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2013/09/16/2013091601640.html http://image.chosun.com/sitedata/image/201309/16/2013091601536_0.jpg キム・ギヒョンセヌリ党政策委議長とヒョン・オソク経済副総理兼企画財政部長官が16日午前、ソウル汝矣島(ヨイド)の
国会で開かれた党政協議で来年度予算案を議論している。
セヌリ党と政府は16日、2014年度予算案と関連した党政協議を行い、来年度からの兵士月給15%引き上げに合意した。
キム・ギヒョンセヌリ党政策委議長はこの日、ヒョン・オソク経済副総理兼企画財政部長官らとの党政協議直後に開いた
記者会見で、このように明らかにした。
予算案が確定すれば、現在の上兵で11万7000ウォンの月給が13万4600ウォンに上がることになる。国防部は2017年
まで兵士月給を昨年基準の2倍に引き上げることを目標にしている。
党政調はまた、この日福祉予算規模を史上最大である100兆ウォン以上で編成することで一致し、来年度財政規模を
財政を悪化させない範囲内で最大限増額することにした。
キム・ギヒョン政策委議長は"福祉分野は投資規模が初めて100兆ウォンを越えて、総支出に占める福祉支出比率も
史上最高水準になるだろう"と明らかにした。
政府はこの日経済成長率を4%と予想して編成した予算案を報告し、セヌリ党は現実的に可能な展望値に基づいて予算を
編成することを政府側に注文した。ナ・ソンニン政策委副議長は"政府の予算増加率よりは少し高めた"として、"最終増加
率は26日頃発表するだろう"と明らかにした。
セヌリ党は社会間接資本(SOC)予算編成と関連して、地域経済活性化、地域公約履行などのための新規事業投資規模
などを適正水準で維持することを政府側に促した。ヒョン・オソク副総理はこの日、"SOC事業分野に対しては投資充実
努力を傾ける。これまでに蓄積されたSOC、また経済危機克服過程での集中投資などを勘案して、SOC投資規模を適正
化する"としながら、"ただし党の要請を反映して、景気活性化のために当初計画よりは構造調整規模を縮小する"と話した。
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党政調はまた、農業災害保険料支援を2090億ウォンから2891億ウォンに増やして、農地年金償還利率も4%から3%に
下げるなど、来年度予算案で農漁民支援を拡大することにした。
教育分野では、産学協力活性化と学費負担軽減支援などに予算の焦点を合わせて、文化分野に対する予算増加率も
総支出増加率より高く設定する方針だ。
中小・中堅企業の輸出競争力支援のための予算も、828億ウォンから1000億ウォン水準へ拡充して、海外展示会、商品
デザインおよび法律コンサルティング支援なども拡大する計画だ。
小商工人低利融資支援も7500億ウォンから9150億ウォン規模へ拡大して、伝統市場での電気・ガス・消防安全点検支援
などが主な事業予算で拡充される。
この他にも党政調は、定年延長支援金、経歴断絶女性支援など階層別オーダーメード型就職支援事業や、国公立
子供の家など庶民生活安定事業も拡大する。
セヌリ党政策委が民生現場訪問を経て取りまとめた、パート雇用人件費支援、共用卸売市場施設現代化、大学創業・
創作活性化のための青年アカデミー事業予算なども、主な事業として予算編成方向に反映された。
キム・ギヒョン議長は"セヌリ党は国民の血税が浪費されることがないように、重複・不要不急予算に対して徹底的に
検証することを政府側に要求した"として、"ただし画一的検証で善意の被害者が発生しないように、国民の立場で細心に
点検することを頼んだ"と明らかにした。
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