【wktk】韓国経済ワクテカスレ 463won【東京オリンピック、平昌誤算ビッグ】

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熊津ケミカル引き受け戦で'愛国心論議' 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2013091608170566291

 熊津(ウンジン)ケミカル引き受け戦で、愛国心論議の真っ最中だ。

 16日業界によれば、10日に行われた熊津ケミカル入札で最高値の4300億ウォンを提示した東レ先端素材の優先交渉
対象者選定可能性が高くなったことに、GSエネルギーが技術流出を憂慮しなければならないと主張した。

 GSグループ系列会社であるGSエネルギーは、"東レが熊津ケミカルを買収する場合、国家核心技術が流出することに
なる"として、東レの優先交渉対象者選定に慎重でなければならないと主張した。

 GS関係者は"熊津ケミカルは、2006年から政府が国策事業として推進した海水淡水化プラント事業に参加し、4月には
高機能性海水淡水化技術開発を完了した"として、"国家技術競争力保護および技術流出防止の面も考慮されなければ
ならない"と話した。

 熊津ケミカルは1994年に国内で最初に逆浸透フィルター国産化に成功したのち、ミクロフィルター(MF)とウルトラフィル
ター(UF)まで事業を拡張して、国内市場の60%を占めている。

 また、米国をはじめとして海外に大規模納品を成功させるなど、水処理フィルター部門に相当な技術力を保有している。
熊津ケミカルは逆浸透分離膜でチャン・ヨンシル賞などを受賞し、2003年には耐汚染性逆浸透圧分離膜が世界一流商品
に選ばれた。逆浸透フィルター世界市場規模は1兆ウォン以上に達していて、海水淡水化事業の核心技術として、今後
年間12%以上の急成長が予想されている。

 しかし東レ側は、GSエネルギーが愛国心を言い訳にして、低価格引き受けを狙っていると反論した。グローバル時代に
おいて外国企業が国内企業を買収すれば、技術流出になるといった主張は近視眼的な態度という話だ。しかもGS側が
予備・本入札時には何の提起もしなかったのに、価格面で不利になったためにとんでもない論理を広げていると批判した。

 同社関係者は"東レは熊津ケミカルが保有する水処理技術に比べ、上位技術を保有した会社"として、"国家的に流出
してはいけない技術なのかどうかは、入札前に裁判所が判断したと理解している"と話した。

 熊津ケミカル売却を推進している売却主管社ウリ投資証券とソウル中央地方法院破産部は、価格などさまざまな要素を
検討した後、23日頃に優先交渉対象者を選定する方針だ。