辛ラーメン、ラーメン市場不動の1位。それでは2位は? 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/09/15/2013091501410.html http://image.chosun.com/sitedata/image/201309/15/2013091501404_0.jpg 農心が発表した全国ラーメン人気地図/農心提供
農心‘辛ラーメン’が今年上半期、全地域で販売数1位を占めて国内代表ラーメンとしての位置づけを固めた。
農心が創立48周年と国産ラーメン発売50周年をむかえて15日発表した、‘2013年全国ラーメン人気地図’によれば、
辛ラーメンは今年1月から7月まで、全国すべての地域で販売数1位を占めた。この統計資料はACニールセンが集計
した、農心、三養、オツギ、八道のラーメン4社の売上額を元にしている。
統計によれば、辛ラーメンはこの期間に全国で平均14.9%のシェアを記録して1位を獲得した。2位は同社の‘チャパ
ゲティ’が全国平均7.6%のシェアを記録した。
辛ラーメンは特に、忠清北道(チュンチョンブクド)と忠清南道(チュンチョンナムド)で、それぞれ21.3%と20.2%のシェア
を記録した。慶尚北道(キョンサンブクト)と慶尚南道(キョンサンナムド)ではシェアが比較的低かった。慶北(キョンブク)
では14.0%のシェアを記録して、2位の農心‘安城(アンソン)湯麺’(12.3%)を僅かな差で上回り、慶南(キョンナム)では
辛ラーメンと安城(アンソン)湯麺がそれぞれ12.4%と12.3%のシェアを記録して僅差を見せた。
チャパゲティは、ソウル、京畿(キョンギ)、江原(カンウォン)など6地域で2位を記録した。今年上半期に芸能番組
‘パパ! どこが?’で話題を集めた‘チャパグリ(チャパゲティとノグリ(タヌキうどん)を混ぜて作った料理)’の影響で、
全国で等しく高い販売高を上げたと分析される。ノグリも5地域で3位を記録して人気を集めた。
農心は昨年瞬間的に人気を享受した白い汁ラーメンの販売量が今年に入って急減し、その需要を辛ラーメンが再び
吸収したと分析した。さらに海外市場での人気と歌手サイの広告効果も、辛ラーメンの独走体制を強化する要素として
作用した。
一方三養(サムヤン)ラーメンは全国平均4.9%のシェアを見せて5位を記録したが、全羅南道(チョルラナムド)では
10.8%を記録して2位に上がった。これに対して農心関係者は“三養ラーメンの辛味が相対的に低くて、昔から食材料と
塩辛類が複合的に交わる味を好む全羅道(チョルラド)民の口に合うようだ”と説明した。