>>264 つづきです
海軍は通常、揚陸艦には良く知られた高峰の名前を付けている。‘敵地に上陸して高地を奪還する’という意味からだ。
今回名前を取った天王峰(チョヌァンボン)は、国内で最初に国立公園に指定(1967年)された智異山(チリサン)の最高峰
(1915m)の霊峰として、白頭山脈南部の中心となる峰だ。特に停戦60周年と仁川(インチョン)上陸作戦63周年をむかえて、
戦争直後に智異山一帯で暗躍したパルチザンを討伐して自由民主主義を守護した意味を浮上させるために、次期揚陸
艦の先導艦艇の名前を天王峰と命名したと海軍側は明らかにした。
チェ・ユンヒ海軍参謀総長は進水式で、“今日進水する天王峰艦は三次元上陸作戦の主要な戦力として、既存揚陸艦に
比べて機動性と搭載能力など基本性能が飛び切り向上していて、我が軍の単独上陸作戦能力が一段階さらに発展する
だろう”として、“天王峰艦は名実共に上陸機動部隊の先導となって、いつどこでいかなる任務が与えられても必ず成し
とげて、戦えば必ず勝つ‘必勝海軍’、国民から信頼と愛を受ける‘護国海軍’実現の先頭に立つだろう”と強調した。
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