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伊、韓国産ステンレスへの放射能検査で論議 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2013090712085340358 イタリア政府が韓国製ステンレス冷延鋼鈑に放射能検査を強化したことに対して、'非関税障壁'だという指摘がされて
いる。放射能検査が必要な日本製品は除いたまま、検査の主な対象が韓国と中国製の製品に集中しているためだ。
7日KOTRAミラノ貿易館の資料によれば、イタリア政府は2008年に国内某商社が中国TISCO社から輸入したステンレス
冷延鋼鈑から放射能数値が高く検出された以後、極東アジア製冷延鋼鈑の通関時に放射能検査を強化している。
イタリア政府の今回の措置により、通関手続きには最短でもさらに2週間長くかかるとされているため、国内業界は輸出
に莫大な支障をきたすことになった。現在の韓国製ステンレス冷延鋼鈑は、イタリア輸入額では5位を占めている。
国内業界は特に今回の措置が、最近放射能汚染が憂慮されている日本製品ではなく、韓国および中国製品が主な
対象だという点で、輸出入規則をすべての国家に差別なしで適用する、'最恵国待遇'原則に反すると見ている。
KOTRA関係者は"韓-EU FTA締結後に関税障壁が撤廃された状況で、韓国製ステンレス冷延鋼鈑に対する放射能
検査は代表的ま非関税障壁事例として台頭することになる"として、"EU域外国製品に対する放射能検査が必要で
あっても、通関処理遅延の最小化など実質的被害を減らす政府の努力が必要だ"と話した。