原発1ヶ月に1.3回故障、運営人材不足 【ヘラルド経済】
http://biz.heraldcorp.com/view.php?ud=20130823000155 国内の原子力発電所が、1ヶ月に平均1.3回故障していることが明らかになった。
23日原子力発電所安全運営情報システム(OPIS)によれば、2004年から今年(8月基準)まで最近10年間に発生
した原子力発電所の故障件数は152件と集計された。月平均では1.31件で、発電所別では、ハンウル45件、ハン
ビット36件、古里35件、月城21件、新古里11件、新月城4件の順だった。故障発生件数を稼動原子炉数で割った
発生頻度は0.73だ。
全国に原子力発電所は23機あり、このうち現在はハンビット6号機を含め6機が停止した状態にある。調査の結果、
故障原因では計測欠陥が29.1%で最も多く、次いで電気欠陥25.2%、人的ミス21.2%、機械欠陥19.9%の順だった。原発
故障を系統別に分類すれば、1次系統故障が72件(47.4%)、2次系統が80件(52.6%)だった。21日に停止したハンビット
6号機も、原子炉冷却材ポンプ(RCA)に問題が生じた1次系統故障と確認された。
原発は原子炉を含め熱を生産する部分である1次系統と、生産された熱によって発生した蒸気でタービンを回して
発電する2次系統に分かれる。1994〜2003年には原子炉を含む1次系統の故障比率は34.1%に過ぎなかったが、
最近10年間は1次系統の故障率が13%ポイントも高まった。
ソ・ギュルリョル ソウル大原子核工学科教授は“現在我が国の原子力発電所は、慢性的な不正と誤った需給予測、
過剰な電気消費構造の三重苦に苦しめられている”として、“ただし我が国の原発運営人材規模は、米国の半分、
カナダの3分の1水準なので、人的ミスによる故障の可能性が高まり続けている”と指摘した。
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