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今年上半期財政収支'史上最大'46兆赤字、'税収急減が影響' 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/08/30/2013083000741.html 景気低迷の影響により税収減とともに政府支出が増大したことから、今年上半期の財政赤字が史上最大に増えた。
31日(ママ)企画財政部によれば、今年上半期の管理財政収支は46兆2000億ウォン赤字を記録して、昨年上半期
より16兆2000億ウォン(54%)増加した。管理財政収支は統合財政収支から、国民年金や私学年金など4大社会保障
性基金収支を除いた金額で、政府の財政健全性を計る尺度として使われる。
今年上半期の赤字規模は、世界金融危機で税収が急減した2009年の40兆ウォン赤字より6兆ウォン多い。2010年
上半期には29兆4000億ウォン、2011年上半期19兆2000億ウォン、昨年上半期には29兆9000億ウォンの赤字を出した。
管理財政収支に国民年金・雇用保険など4大社会保障性基金収支を加えた統合財政収支は、28兆6000億ウォン
赤字と集計された。これは昨年上半期11兆5000億ウォンより2倍以上増えた額だ。
このように財政赤字が増えたのは、景気低迷で税収が不足した影響が大きかった。上半期租税収入は昨年より
10兆10000億ウォン減少し、税収進度率(税収目標額に対する徴税額の比率)は47.1%に終わった。これは2008年から
2012年平均である54.2%に大きく及ばず、IMF(国際通貨基金)外国為替危機当時よりも低い水準だ。
政府は通常、上半期に財政を早期執行した影響で財政収支赤字規模が増える傾向を見せるので、下半期は赤字
規模が多少減ると見通した。また、下半期には歳入条件が上半期よりやや好転すると展望した。企財部は“年間財政
収支は、当初補正予算上計画された赤字規模水準に改善される展望”として、“年間収入が補正予算水準に達し
得ない場合、通常の不用規模(5〜6兆ウォン)、基金余裕資金活用などを勘案すれば管理可能だと判断される”と
明らかにした。