こんにちは
'赤字中産層' 125万世帯、20年間で2倍 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/08/19/2013081900201.html 平均資産は6年間で13%増えたが、支出増加で借金は30%急増
http://image.chosun.com/sitedata/image/201308/19/2013081900201_0.jpg 中産層と高所得層の赤字世帯比率
収入より支出が多くて赤字になっている都市の中産世帯が、20年間に59万世帯から125万世帯に急増している
ことが18日わかった。
朝鮮日報が統計庁の赤字世帯現況を分析した結果、1992年には所得上位20〜80%の2人以上都市中産世帯
464万世帯の12.8%(59万世帯)が赤字だった。2012年は647万都市中産世帯の19.3% (125万世帯)が赤字状態で
あった。都市の中産層赤字世帯が20年で2倍以上に増えたのだ。
所得上位20%以上の高所得世帯での赤字比率は、同じ期間に10.1% (16万世帯)から6.5%(14万世帯)へ減少して
いることとは対照的で、高所得層と中産層間の所得格差が広がって生じた現象だ。1992年には所得上位20%以上
世帯と40〜60%世帯の平均月間所得は、それぞれ238万ウォンと121万ウォンで、117万ウォンの違いが生じていた。
しかし2012年にはそれぞれ785万ウォンと374万ウォンで、格差が411万ウォンまで広がった。
中産層の平均資産は、2006〜2012年の間に13%増加するのに終わったが、住宅価格負担と税金、教育費支出
などが増えて借金は30%増加した。貸し出し利子・税金など'非消費支出額'は、1992年の月平均18万ウォンから
2012年には62万ウォンに増え、月平均教育費支出額も7万ウォンから30万ウォンに増えた。
現代経済研究院キム・ドンヨル首席研究委員は、"中産層の所得が増加する以上に高所得層の所得が大きく
増えていて、いくら努力しても高所得層に追いつくことができないという挫折感も深くなっている"とした。