今年前半期国税収入97.2兆…10兆余少なかった
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=003&aid=0005308197 1〜6月国税収入(輸入)実績97.2兆
【ソウル=ニューシス】イ・ククヒョン記者=今年上半期の国税収入が、昨年同期より10兆1000億ウォン余少なかったことが分かった。国税徴
収目標に対する'税収進度比'は半分にもならなかった。
8日、国会予算政策処が発刊した'2014年財政運用方向および主な懸案'報告書によれば、今年1月から6月までの国税収入実績は
97兆2000億ウォンで、昨年同期(107兆3000億ウォン)より10兆1000億ウォン減少した。
6月末を基準として税収進度比は46.2%で、過去3年の平均税収進度比52.5%に比べて6.3%ポイント低い数値だった。
細目別には、法人税実績の不振が最も深刻なことが分かった。今年6月まで法人税税収実績は21兆4000億ウォンで、1年前より4兆2000億
ウォン減った。
付加価値税は、今年6月までに25兆6000億ウォンで、前年同期より2兆3000億ウォン減少したが、早期払い戻し増加額2兆6000億ウォンを
考慮すると、3000億ウォン増加した水準だ。
関税収入は、輸入額および為替レート下落などの影響で、昨年同期より7000億ウォン減少した4兆6000億ウォン徴収された。この外に、
株式市場の沈滞などにより証券取引税なども振るわなかった。
予算政策処は"今年上半期の税収実績が振るわないのは、昨年の景気不振に続き今年も韓国経済が不振のドロ沼からなかなか抜け
出せないことに根本原因がある"として"今年1分期の付加価値税早期払い戻しが前年に比べ2兆6000億ウォン増加したのも、今年の
上半期の税収実績を相対的に少なくさせた"と分析した。
これに対し報告書は"今年の上半期の税収実績減少額6兆ウォンを除くと、景気下落にともなう実質的な税収減少は4兆1000億ウォンと
推定される"と付け加えた。