定期預金残高1年間に20兆ウォン減少、"総合課税強化+低金利影響' 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/07/22/2013072201160.html 昨年7月から今年6月までの1年間に、国内銀行の定期預金残高が20兆ウォン近く減った。低金利長期化で
受信金利が落ちたうえに、今年から金融所得総合課税基準が強化されたことから、巨額資産家が銀行に預け
ていたお金を引き出したためだと分析される。
22日金融監督院によれば今年上半期定期預金残高は605兆6000億ウォンで、昨年末に比べ9兆9000億
ウォン減少した。定期預金残額は昨年下半期にも9兆2000億ウォン減っていた。反面普通預金より相対的に
金利が高い貯蓄預金残高は今年上半期に8兆9000億ウォン増加して、前年同期の増加幅2兆5000億ウォン
から4倍近く増えた。短期金利が殆どない随時入出式要求払い預金残残高も、今年上半期に6兆3000億ウォン
増えて、昨年上半期の増加額1兆9000億ウォンを大きく上回った。
金融監督院関係者は“金融所得総合課税基準が強化されて受信金利が下落したことから、市場の資金が
短期浮動化する傾向が現れている”として、“銀行も金を融資する所が当然ないので、定期預金誘致に積極
的に出ないでいる”と話した。年間利子と配当所得の合計が4000万ウォン以上だった金融所得総合課税対象
は、今年から2000万ウォン以上に強化された。
http://image.chosun.com/sitedata/image/201307/22/2013072200984_0.jpg 定期預金残額1年間20兆ウォン減少‥"総合課税強化+低金利影響'
定期預金など銀行が韓国ウォン預金で調達した金額は今年上半期18兆1000億ウォンで、前年同期の半分
水準に落ちた。譲渡性預金証書(CD)と銀行債など市場で調達した金額は7兆5000億ウォンだった。銀行が上
半期に韓国ウォンで調達した資金は総25兆6000億ウォンと集計された。韓国ウォン資金調達残高は6月末
現在1277兆8000億ウォンだった。
6月末現在の国内銀行の韓国ウォン貸し出し残高は1133兆4000億ウォンで、昨年末より27兆1000億ウォン
増加した。企業貸し出し残高は23兆5000億ウォン、家計貸し出し残高は3兆6000億ウォン増えた。
(1/2) つづきます
>>260 つづきです
企業貸し出しのうち大企業貸し出し残高は上半期7兆4000億ウォン増えて、前年同期の20兆3000億ウォンの
半分にも至らなかった。反面上半期の中小企業貸し出し残高は16兆1000億ウォン増加して、昨年の全増加額
(6兆5000億ウォン)より多かった。
家計貸し出し残高は、信用貸し出しが2000億ウォン減ったが、住宅担保貸し出しが3兆8000億ウォン増えて、
昨年末より総3兆6000億ウォン増加した。これは前年同期2兆3000億ウォンより増えているが、2011年上半期
13兆ウォンよりは非常に減った規模だ。
5月平均残高による韓国ウォン預貸率(貸し出し残高を預金残高で割った数値・譲渡性預金証書除く)は平均
96.5%で、規制基準である100%以下を満たした。
(2/2) 以上です