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世界水泳大会'公文書偽造'、高まる光州市と政府の対立　【ニューシス　朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2013/07/21/2013072100664.html
http://image.chosun.com/sitedata/image/201307/21/2013072100654_0.jpg
政府の検察告発・予算支援撤回方針に光州市強い反発

　2019世界水泳選手権大会誘致過程で生じた公文書偽造論議に対して、政府がカン・ウンテ光州（クァンジュ）
市長に対する検察告発に続いて、予算支援も撤回する方針をたてたことが分かり、光州市と政府の対立が
高まっている。

　文教体育部は21日、光州市が昨年10月、FINAへ水泳選手権大会誘致意向書を提出するにあたり、政府の
財政支援保証書類にキム・ファンシク前総理とチェ・グァンシク前文体部長官のサインを偽造した容疑を綱紀
紊乱行為と見なし、手続き上の問題点を指摘して大会予算支援の約束を撤回する方針を定めたと伝えられ
ている。

　これは19日に、世界水泳大会開催地決定をわずか数時間後に控えてなされた、公文書偽造疑惑に対する
カン市長の検察告発方針に続く超強気の措置で、光州市の荒々しい反発が予想されている。文教体育部が
予算支援方針を撤回する場合、600億ウォン以上必要とされる光州市世界水泳大会開催は資金調達の困難
から大きな打撃が避けられない展望だ。

　また、カン市長に対する検察告発方針により、カン市長だけでなく大会誘致実務陣などに対しても召還を
予告している。

　これにカン・ウンテ光州市長はバルセロナ現地で記者会見を開いて、"これまで総理室公職規律パートと
文化部で公式に調査を済ませ、実務陣のミスだと判明したことを今になって問題視している"と反発した。

　光州市も'政府文書操作是非に対する光州市の立場'を明らかにして、4月2日の誘致申請書草案ファイルを
世界水泳連盟に提出する際、キム・ファンシク前総理、チェ・グァンシク前長官の政府保証内容を添付し、その
内容は政府が支援をするという内容だったとして、その過程で実務者が追加加筆した内容が提出されたと
明らかにしている。

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　光州市は続けて、"総理室からこのような指摘が提起されたためすぐに政府に謝罪し、4月27日の訂正本と
6月17日最終原本では、原本どおりに提出することを約束して履行した"として、"このような状況なのに、あた
かも最終提案書で総理のサイン自体を偽造したり、公文書を操作したように一歩遅れて問題を起こすのは、
政府を代表する文化部の責務を自ら忘却した処置で真に嘆かわしい"と話した。

　今回の事件をめぐっては、光州市と政府の攻防がずっと続く展望だ。

　21日に帰国するカン・ウンテ光州市長は22日午前11時から、光州市庁会見室で水泳大会誘致と関連して
記者会見を開く予定だ。カン市長はこの日、水泳大会誘致過程などを説明して政府の相次いだ超強気方針に
対する立場を明らかにすると予想される。

　一方文教体育部は当初、22日午前10時から今回の公文書偽造論議に関連して公式会見を行うと発表して
いたが、この日の会見を急遽取り消したと伝えられている。文教体育部は光州市の立場を聞くなど、今後推移
を見守った後で公式立場を出すと展望される。

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