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今年上半期ビール輸入額21%増　【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2013071711135121481&sec=it1
関税庁分析、最大ビール輸入国は日本で全体の1/3
輸入ビール市場最近3年間68%、年平均30%成長

　今年上半期の外国ビール輸入額は前年同期比で約21%増え、最近3年間に輸入ビール市場は約68%成長
していたことが分かった。

　17日関税庁が発表した‘2013年上半期ビール輸入動向’資料によれば、今年に入って先月末までの外国
ビール輸入額は3951万ドルで、昨年同期(3259万ドル)より21.2%増えたと集計された。また最近3年間にビール
輸入市場は2010年の4375万ドルから昨年7359万ドルへ約68%大きくなり、年平均では30%の成長率を見せた。

　輸入対象国家数も2010年上半期34ヶ国から今年上半期には43ヶ国へ増えた。今年上半期ビール最大輸入
国は日本で、1322万ドル分を輸入して全体の1/3を占めた。次いで▲オランダ506万ドル(12.8%)▲ドイツ410万
ドル(10.4%) ▲中国352万ドル(8.9%) ▲アイルランド323万ドル(8.2%)の順だった。これら国を含め上位10大輸入
国だけで全体の93%と大半を占める。

　輸入上位10ヶ国のうち、平均輸入単価が最も高い製品はベトナムビール(1.59ドル/L)であり、アイルランド
(1.28ドル/L)、日本(1.08ドル/L)が後に続いた。逆に米国ビール価格は全体平均単価(0.93ドル/L)にも至らない
0.64ドル/Lで一番低かった。

　特にベトナム ビールの輸入増加率が一番高く、ドイツ、メキシコ、ベルギーも急増している。全平均増加率
(21.2%)を上回る上位10大輸入国は、ベトナム(708.3%)、ドイツ(80%)、メキシコ産(48.3%)、ベルギー産(47.5%)、
フィリピン(27.2%)等だった。

　ヤン・スングォン関税庁通関企画課長は、“ビール輸入は秋・冬より春・夏に多くなる季節性を持っている”と
して、“最近3年間の月間ビール輸入額の流れから見ると、3月から増え始め、避暑時期である7〜8月まで
続いてから減る”と話した。

　ヤン課長は“平均ビール輸入価格を上回る日本ビール輸入が増えたことは、国内消費者の日本産製品に
対する高い選好度を反映したものと分析される”と説明した。