【wktk】韓国経済ﾜｸﾃｶスレ 457won【値を下げて 音を上げる】

こんばんは。>>80-81関連からです。

7年間売れなかった企業銀株式、今度は売れるだろうか　【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/07/18/2013071802124.html

　政府が企業銀行の１株あたり売却価格下限を従来(1万5000〜1万7000ウォン)より大幅に引き下げた、1万
2000ウォンで定めたことは、類例がない税収不足を勘案して‘今度は売る’という強い意志を含んでいると見ら
れる。これに伴い、政府の企業銀行株売却が成し遂げられる可能性が、これまでになく高まったのではないか
との観測が出てきている。政府は2006年に企業銀行売却計画を立ててから7年間、ただ1株も売ることができ
なかった。今回は保有している企業銀行株68.8%のうち、経営権を維持できる‘50%+1株’を除いて全て売却する
案を推進している。

◆1万2000ウォンどのように算出されたのか。産銀・輸出入銀の保有株も含む
　1株あたり売却価格下限が1万2000ウォンで算出されたのは、政府の保有範囲に汎政府ということが可能な
産業銀行と輸出入銀行の保有株まで含んだためだと伝えられた。現在の政府の保有株(3億7880万株・68.8%)
のうち、‘50%+1株’を除けば1億340万株が残る。企業銀行株式売却によって確保する税外収入1兆7000億
ウォンを勘案すれば、１株あたり1万6441ウォンで売らなければならない。

　しかし産業銀行と輸出入銀行が保有した転換優先株も汎政府保有株とするのならば、政府が売ることが
できる株式数はもっと増える。現在これらが保有する転換優先株を全て普通株に変えれば、産業銀行が保有
している企業銀株は9.5%(5740万株)、輸出入銀行は2.4%(1470万株)となる。汎政府基準として50%+1株だけ残す
場合、政府が売れる企業銀行株は1億4900万株に増える。政府計画どおりに１株1万2000ウォンで売却すれば
総1兆7880億ウォンの税外収入を上げて、目標にした税外収入以上を得ることができる計算だ。

◆企銀銀株7年間に及ぶ政府の悩み。類例がない税収不足に売却意志強く
　政府が最初に企業銀行株を売却しようとしたのは2006年だ。当時政府は企業銀行株を売却して1兆2190億
ウォンを確保するという計画だった。しかし売却はなされなかった。2008年と2009年にも税外収入として、それ
ぞれ9639億ウォンと1兆2190億ウォンを編成したほか、2010年1兆2690億ウォン、2011年7189億ウォンで策定
していた。2011年には政府が主管社など金融機関関係者たちを呼び集めて需要調査を実施し、１株あたり
売却基準価として、前日終値の2万550ウォンを提示したことがあった。しかし当時、このユースが伝わると一日
で株価が10%近く暴落し、売却は不発に終わった。
(1/2)　つづきます

>>123　つづきです

　また、昨年末に行われた今年予算案編成時には、政府は企業銀行株を全量売却して、5兆ウォンの税収を
用意するという計画をたてた 企業銀行民営化という前政府の政策基調のためだった。しかし新政府になって
からは企業銀行の民営化が'非現実的だ'という判断により、今年の補正予算編成時には売却量を減らして、
予想税収を1兆7000億ウォンに大幅に引き下げた。さらに今年上半期の国税収入が昨年より10兆ウォンも
不足することが予想されているため、売却意志はこれまでになく強固だ。

　先立って政府は先月10日から14日までに、ニューヨーク、ロンドン、香港で投資説明会(IR)を開いた。投資
家をすぐに募集しない、ノンディールロードショー(Non-Deal Roadshow)の性格だったが、政府側要人が参加
した初めての説明会であった。当時説明会にはロンバード(Lombard)等主な機関投資家が参加した。企財部
関係者は"海外投資家や機関投資家など、投資家に制限はない"と話した。

　しかし政府が企業銀行株を売却して、今年中に1兆7000億ウォンの税外収入を得ることが出来るかは未知数だ。
18日の終値は1万1350ウォンで1万2000ウォンに至らなくなっている。また、産業銀行と輸出入銀行の優先株が
転換されれば上場株数が今より10%ほど増えるため、株価に負担要因として作用することができる。ただし優先
転換株の存在はすでに市場に知られていることから、現在の相場はこれを反映していて、総株式数増加による
価格下落は制限的だろうという分析もある。

(2/2)　以上です。