>>51続き
6/19 区割り法案審議で不信任動議も
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130619/n69974410000.html 自民党の脇参議院国会対策委員長は、記者会見で、衆議院の小選挙区の
区割りを見直す法案を巡って、19日午後に予定されている参議院の
特別委員会の審議で与党側に質疑時間を配分していないのは公平性に
欠ける対応だとして、轟木委員長に対する不信任動議の提出も辞さない
考えを示しました。
衆議院の小選挙区の区割りを「0増5減」の法律に基づいて見直す法案は、
19日午後に開かれる参議院の特別委員会で審議入りする予定ですが、
野党側は、17日の理事会を与党側が欠席したことを受けて、「欠席の
釈明がないまま与党側が質疑することは認められない」としており、
与野党が対立しています。
これについて、自民党の脇参議院国会対策委員長は記者会見で、
「一部の党の質問を認めないのは、議会運営上、過去に例がなく、
常軌を逸しており、許すわけにはいかない」と述べ、野党側の対応を批判しました。
そのうえで、脇氏は、「このまま委員長が委員会の開会を強行すれば、
公平中立という観点から明らかに外れており、辞めるべきだ」と述べ、
民主党の轟木委員長が19日の委員会での与党側の質疑を認めない場合には、
公明党とともに委員長に対する不信任動議を提出することも辞さない考えを
示しました。
また、脇氏は「参議院の外交防衛委員会で、民主党の加藤委員長が、与野党で
審議を進めることで合意していた条約の審議を一向に進めようとしないのは
不当だ」として、参議院本会議に加藤委員長の解任決議案を提出することも
検討する考えを示しました。
↓