>>350 関連です。
上半期だけで税収10兆ウォン不足、4年ぶり最大 【朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2013/07/14/2013071400248.html 今年上半期国税収入が、昨年より10兆ウォン近く不足すると展望された。これは2009年の金融危機以来、
4年ぶりの最大規模だ。
税収目標に対する進捗率は、5月末現在40%をやっと上回った。このような傾向で税収が減る場合、目標に
対する税収減少幅は史上最大を記録するものと見られる。
国会企画財政委員会所属アン・ミンソク(民主党)、ナ・ソンニン(セヌリ党)議員が、14日に国税庁から提出
させた今年1〜5月税収実績現況資料を見ると、この期間の税収実績は82兆1262億ウォンで、前年同期(91兆
1345億ウォン)にくらべ9兆ウォン以上少ない。2009年の同じ期間(-10兆6000億ウォン)に次いで最多だ。
税収進捗率で見ると、状況は一層深刻だ。今年の補正予算で政府は、国税庁が担当する国税徴収目標
として199兆ウォンを設定した。5月末現在での目標比税収進捗率は41.3%で、最近3年間(2010年46.4%、2011年
48.1%、2012年47.4%)と比較すると大幅に低い数値だ。世界金融危機で11兆2000億ウォンの補正予算歳入
欠損を出した2009年(45.8%)にも大きく及ばない。
これに伴い企画財政部は最近、予算室と税制室を中心に現在の細目別税収推移、今後税収減少予想値
などに対する総合的な分析を始めたことが分かった。
税収減少は法人税と付加価値税で目立つ。5月末までの法人税減少分は4兆3441億ウォンに達して、1年前
に比べ17.9%も減少した。付加価値税も内需沈滞で消費が減って1兆8271億ウォン(7.2%)減少した。この二細目
による税収不足は総減少額の3分の2だ。
税収不足を解決するために政府が使えるカードは、追加補正予算と政府保有株式および不動産売却、
増税などだ。しかし、まだ2次補正予算編成には否定的だと伝えられていて、どんなカードを持ち出すのかに
関心が集まっている。すでに政府は税収不足を防いで景気浮揚のために、上半期だけで17兆3000億ウォンの
補正予算を編成している。