おはようございます。
>>42 関連から開始します。後半は完全に重複です。
5月経常黒字'史上最大'、"不況型黒字に近い"(再総合) 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/06/27/2013062701164.html 先月の経常収支黒字が、史上最大規模である86億4000万ドルを記録した。商品収支黒字が72億7000万ドルと
史上最大を更新した影響だ。
しかし専門家は、輸出増加より輸入減少の影響が大きい不況型黒字に近いと評価した。イ・グンテLG経済研究
院研究委員は、"経常収支が黒字になった最も大きい要因は輸入減少"として、"輸出が回復するとともに内需が
ある程度同調しなければならないが、あまりにも内需が振るわない状況なので回復するには限界があるだろう"と
話した。イ研究委員は"下半期の輸出増加傾向が上半期よりも増えるなど良くなるだろうが、本格的な回復傾向
に入ったと見ることは難しい"と付け加えた。
◆経常黒字'史上最大'、政府の年間展望値を大きく上回る展望
韓国銀行が27日発表した'5月国際収支(暫定)`によれば、先月の経常収支黒字は86億4000万ドルで統計集計
以来最大であった。4月の黒字(39億3000万ドル)の2倍を越える規模だ。これで国際収支は昨年2月から16ヶ月
連続で黒字だ。今年に入って1〜5月の経常収支黒字は225億4000万ドルで、この傾向が続けば今年の政府目標
値である290億ドルを大幅に上回ると予想される。
商品収支黒字規模が72億7000万ドルで史上最大になった。前月の黒字(35億4000万ドル)の2倍以上だ。輸出が
前年同月比7.4%増えたのに対して、輸入が4.8%減少した影響だ。3ヶ月連続で輸出が増加して輸入が減少する
現象が続いている。
キム・ヨンベ韓銀経済統計局長は"6月の場合、半期末には通常マイナス要因があって、経常収支黒字規模は
5月ほどには達し得ないが、相当幅の黒字基調が続くだろう"として、"6月に前年同月比で輸出増加率がマイナス
を記録しても、一日平均では21億ドル水準を維持して好調が続くと見ることができる"と説明した。
(1/3) つづきます
>>48 つづきです
◆世界経済沈滞でも経常収支好調、専門家"需要減少が大きな影響、不況型に近い"
しかし5月の経常黒字が史上最大を記録したのは、輸入が大きく減少した影響が大きかった。輸出が減少しても
輸入がさらに大幅に減れば経常収支は黒字を記録することになり、これを'不況型黒字'という。5月の経常収支を
見ると、輸出が増えているため理論上不況型黒字ではないが、専門家は"不況型黒字に近い"と評価した。
イ・テファン三星経済研究所研究委員は"輸出がうまくいったと言うよりも、輸入が減少した影響が大きかったため
に不況型黒字に近い"として、"6月の経常収支は通関量が少ないために、前年同月比でマイナスを記録すると
見られ、第2四半期全体として見れば昨年に比べて小幅改善される程度だろう"と話した。
5月の輸出は495億9000万ドルで、前年同月比7.4%増加した。3月の1.1%、4月の3.6%より増加率が拡大した。通関
基準として見れば、情報通信機器(増加率32.1%)、半導体(17.1%)、自動車部品(8.9%)が輸出増加傾向を導いた。
逆に船舶(-34.6%)、ディスプレイパネル(-9.6%)、鉄鋼製品(-8.6%)は減少した。地域別では、米国(21.6%)、中南米
(17.1%)中国(16.6%)で増えたが、ヨーロッパ(-14.0%)、中東(-13.4%)、日本(-11.6%)で減少した。
輸入は423億2000万ドルを記録して、前年同月比4.8%減少した。減少幅が3月(-1.6%)、4月(-0.3%)に比べて大きく
拡大した。消費財と資本財は前年同月比でそれぞれ5.8%と5.1%増加したが、原材料が10.2%も落ちた。
キム・ヨンベ局長は"全体的に見れば輸入増加傾向が鈍化したことが、貿易収支を大きく改善させた要因である
ことだけは間違いない"として、"原材料輸入が10.2%減少したが、海外需要不足で原材料価格が下がっていて、
国内で石油製品を作るための輸入製品需要も減ったため"と説明した。
一方サービス収支は11億3000万ドルの黒字を出した。3ヶ月連続黒字だ。しかし黒字幅は前月(14億5000万ドル)
に比べて縮小された。旅行収支赤字が前月の4億5000万ドルから5億8000万ドルに増えたほか、その他サービス
収支黒字幅が11億3000万ドルから8億5000万ドルに減った影響だ。
根源所得収支は配当所得収支が大きく改善されたことから、前月の10億9000万ドル赤字から1億9000万ドル
黒字へ切り替えた。配当所得収支は前月14億3000ドル赤字だったが、先月の赤字幅は0に近い水準に減った。
以前の所得収支は4000万ドル黒字を記録した。
(2/3) つづきます
>>48-49 つづきです
金融勘定の流出超規模は、前月の25億7000万ドルから115億8000万ドルに大きく拡大した。その他投資の流出
超規模が金融機関の借入純償還の影響を受けて、前月の15億8000万ドルから85億3000万ドルに大きく増えた
影響が大きかった。直接投資は外国人直接投資が減ったことから、前月の3億ドル流入超から14億8000万ドル
流出超へ転換された。証券投資は外国人株式投資が純流入へ転換されたことから、前月19億2000万ドルから
11億7000万ドルに縮小された。派生金融商品は6億5000万ドル流入超を記録した。資本収支流出超は前月の
4000万ドルから2000万ドルに減った。
(3/3) 以上です