【韓国】韓銀「主要国と通貨スワップ再推進」-日韓通貨スワップ延長か注目[06/17]
韓国銀行は17日、米国など主要国の量的緩和(QE)縮小または終了が可視化された場合
私たちの経済に与えるマイナスの影響が少なくないと診断した。 これを防ぐために、
主要国との通貨スワップ締結などの金融安定網の拡充を強化すると発表した。
韓銀はこの日、国会企画財政委員会の懸案報告では "米連邦準備制度(Fed)のQE縮小が徐々に進むものと予想されるが、
最初の量的緩和縮小時期、方法、市場の反応などに関する不確実性が非常に大きいこと"としながら
"個々の国のファンダメンタル(基礎経済状況)に応じて、その影響が異なること "と明らかにした。
最近の各国の株式市場が急落し、為替市場でドルが反発するなど、
国際金融市場の変動性が拡大されることと関連しては
"ファンダメンタルズの変化ではなく、米FRBは量的緩和早期縮小懸念に伴う
ポジション調整の性格が強いと見落ち着くことができるだろう "と展望した。
また、 "米連銀は量的緩和の縮小と関連して、市場とのコミュニケーションを強化すると見られ、
日本の銀行も国債市場操作方法の改善など、金融市場の安定のための努力をさらに強化するだろう"と予想した。
主要国の量的緩和をめぐる不確実性に備えるための先制的対応の次元では、
主要国の中央銀行との通貨スワップ推進に積極的に取り組む外貨準備高を安定的に管理すると述べた。
これにより、満期到来する日韓通貨スワップの期間も延長することができるか注目される。
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