【wktk】韓国経済ワクテカスレ 451won【性事一流・政治DQN】

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102蟹 ◆M6A1eiUUqQ
>>99おつかれさまでした。夕方の部を開始します

三星を批判しながら、三星錯覚に錯視に安住する官僚と政治家 【朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2013/05/22/2013052203447.html

 韓国はもう、三星電子一つだけが残った‘1強体制’になりましたね。3〜5年後にどうなるのか気になります。
先日、ある日本の報道機関特派員からこの話しを聞いた瞬間、今年2月に私が書いた'三星なしの韓国経済'
(http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2013/02/15/2013021502299.html)コラムを思い出しました。

 三星グループ15社の時価総額が韓国証券市場の30%に迫り、三星グループの総売上額が我が国GDPの
30%を超えている状況で、今よりも三星がはるかに弱くなった状態で韓国経済の生きる道に備えなければなら
ないという内容でした。

 実際に三星電子は2〜3年前から、純利益では日本の電気・電子会社6社の純利益合計を上回るほどの常勝
疾走をしています。そのおかげで韓国が日本経済をまもなく追い越すという楽観論まで出てきましたが、問題は
最近の状況です。

1 ‘一人勝ち’三星電子の営業利益、今年第1四半期では上場企業28社合計より多い
 今月初めまでに、今年第1四半期の実績を発表した10大グループの上場企業29社実績を見てみます。29社の
総売上額(194兆8166億ウォン)は前年同期比5.2%、総営業利益(15兆388億ウォン)は12.1%増えました。しかし
三星電子(売上52兆8680億ウォン・営業利益8兆7794億ウォン)を除いて2012年第1四半期と比較すると、営業
利益は58.4%、純利益は57.9%減ります。

 三星電子の営業利益は、28社の営業利益合計よりさらに多いのです。今年第1四半期に28社の総売上は
前年同期比で1.45%増えただけ、営業利益(-19.4%)と純利益(-34.8%)のいずれも大幅に減りました。

 上位7大グループの主力企業に限っても事情は同じです。三星電子、現代車、ポスコ、SKテレコム、現代重
工業、LG電子、大韓航空の今年第1四半期営業利益合計(12兆3800億ウォン)の70%は、三星電子一社が占めて
いて、残り6社を全部合わせても(3兆6000億ウォン)三星電子の半分にもなりません。

(1/4) つづきます
103蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2013/05/23(木) 17:41:45.29 ID:FxT/hNLZ
>>102 つづきです
 もし三星電子も他の大企業のように‘平凡な成長’をしたとすれば、韓国産業界は多分‘史上最悪のショック’、
‘韓国製造業の大没落’とされうほどまでに不幸になったでしょう。

 さらに残念なのは、昨年下半期まで韓国産業界の二大主軸だった現代車の退潮です。現代車は今年年初に
比べて株価は今月初めまでに12%以上下落して、今年の成長率は最近10年間で最も低くなるとしています。
これは今年に入って同じ期間に株価が45%以上急騰して、最近5年間で過去最高の売上と収益を豪語している
トヨタ自動車と克明に対比されます。

http://image.chosun.com/sitedata/image/201305/22/2013052203298_2.jpg
最近5ヶ月間現代車株価変動最近5ヶ月間現代車株価変動

 このような下落傾向はもちろん、円高時に日本自動車メーカーが殺人的な構造調整で競争力を高めたうえに、
昨年11月以降から本格化した円安効果を正確に受け止めたことにともなう、反対効果の影響が大きいです。

2 日本と中国は官民合同で‘打倒三星電子’攻勢、韓国には第2第3の三星電子が見えない
 このような事情によって、国内の全上場企業449社の純利益合計に三星電子1社が占める比率は、2009年の
19.5%から、2011年30.7%、昨年は37%と毎年上昇しています。証券市場でも、三星電子1社の時価総額比率は
全体の20%(5月16日現在)に達します。

 ‘三星電子の無限独走’、‘三星電子が揺れれば韓国経済が危険になる’という話が、冗談ではなく真実である
わけです。

 注目されるのは、一貫工程から組立加工、組み立て完成品分野にわたって生存をかけた真剣勝負を行って
いる中国と日本のいずれも、‘打倒三星電子’に乗り出しているという点です。

 安倍晋三総理は今月17日、企業を対象として講演で韓国に5回も言及して‘世界で勝利しよう’で叫びましたが、
これは三星電子を倒して‘克韓’しようという意志を表したという分析が支配的です。日本の経済産業省も今月
22日の確定した‘産業競争力強化法案’で、今後3年間を集中投資促進期間に定めて、スマートフォンや半導体
などへの投資を大きく増やすことにしました。韓国製造業の最後の砦である、三星電子に狙いを定めた措置です。

(2/4) つづきます
104蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2013/05/23(木) 17:48:07.14 ID:FxT/hNLZ
>>102-103 つづきです
http://image.chosun.com/sitedata/image/201305/22/2013052203298_4.jpg

 華為、レノボ、ハイアール、ZTEなど中国IT企業も‘打倒三星電子’の旗を高く上げています。華為の場合、世界
水準の5分の1程度の人件費で5万人あまりの研究開発(R&D)人材を確保していて、三星電子を追い越すことを
公言しているほか、レノボは2年以内に三星に追いついて中国スマートフォン市場1位を獲得するという目標を定め
ました。http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/05/21/2013052102822.html

 三星電子のようなグローバル チャンピオン級大企業が7つもあり、年間売上1兆ウォン越える企業が韓国(300社)
の7倍近い2000社を数える日本はどうなのでしょう。日本にはまた、世界市場シェア3位に入る'隠れたチャンピオン
企業'が、韓国(約10社)の150倍である1500社以上もあります。世界最高の部品素材産業技術力まで備えた日本
経済の復活は、韓国企業を猛追しています。

 このような事情であるにもかかわらず、韓国企業の‘野性的企業家精神’は冷めています。今年国内企業の
株主総会で‘新事業’の単語がほとんど消滅したのも一つの証拠です。10大グループの83社のうち、今年新事業を
追加したのは、エスワン(新再生エネルギー事業)ほか7社だけです。
※ 記事リンク http://biz.chosun.com.kj.b.hpi.transer.com/site/data/html_dir/2013/03/24/2013032401290.html

 これまでの成長動力は限界に達しているのに、新たな成長動力は用意できない状況で、急速な高齢化まで
始まるならば、韓国経済は‘20年長期不況’を耐え忍んだ日本と違い、暗黒の長期低迷期に進入する可能性が
高くなっています。

3 ‘三星電子錯覚’に陥って政策機会を逃しながらも安住する官僚と政治家たち
 このような危機状況を抜け出す解決法として専門家は、▲中国の追撃をかわせる新成長動力確保▲グロー
バル競争力がある中堅・中小企業育成▲脆弱な部品・素材産業強化などを挙げます。

 最近‘韓・中・日経済三国志’(ナ・ナム出版社)を出版したアン・ヒョンホ前産業資源部次官(現貿易協会常勤
副会長)はこのように話します。

(3/4) つづきます