銀行界'建設造船海運'不良業種貸し出し何と82兆ウォン
全体大企業与信の4分の1…財務健全性打撃の可能性
http://www.yonhapnews.co.kr/economy/2013/05/16/0301000000AKR20130516197500002.HTML (ソウル=聯合ニュース)アン・スンソプ、キム・スンウク記者=韓国経済の'雷管'で浮び上がった建設、造船、海運など3大脆弱業種に対する
銀行界貸し出し規模が80兆ウォンを越えると明らかになった。
これらの業種は景気低迷の影響を最も大きく受ける業種なので、沈滞が長期化すれば銀行も、延滞率急騰、不良拡大など莫大な打撃を
受けると予想される。
19日韓国銀行と銀行界によれば昨年末現在16行の都市銀行の大企業与信221兆ウォンの中で建設・不動産部門与信が27兆ウォン、造船が
26兆ウォン、海運が1兆6千億ウォンに達する。
全部合わせれば全体大企業与信の25%に達する54兆6千億ウォンが建設・造船・海運部門に集まったわけだ。
これは都市銀行だけを対象に調査したのだ。 国策銀行として大規模与信が多い産業銀行と輸出入銀行を合わせればその規模ははるかに
大きくなる。
輸出入銀行の建設・造船・海運部門与信は12兆5千億ウォンに達する。 産業銀行まで合わせれば国策銀行の三業種に対する与信額は
27兆6千億ウォンに達する。
これに伴い、二つの国策銀行まで含めば建設・造船・海運部門の総銀行券与信額は何と82兆2千億ウォンに達する。
これらの業種は景気低迷に非常に敏感な脆弱業種という点でますます憂慮が大きくなっている。
韓銀が該当業種の資産、借金などを分析した結果今後1年以内不渡りを出す確率は建設業が9.1%、海運業が8.5%、造船業が5.9%に達する。
昨年建設業の営業利益率が0.1%まで墜落して、海運業は最初から-3.8%で赤字状態に転換するなど業界状況が日々悪化した結果だ。
(1/2)つづく