S&P "2017年韓国企業借金2兆ドル肉迫"
企業借金GDPの122%…'危険'水準追い越し
韓国、家計負債引き続き企業借金も'赤信号'
http://www.yonhapnews.co.kr/economy/2013/05/18/0301000000AKR20130518052700008.HTML (ソウル=聯合ニュース)キム・ジヨン記者=来る2017年韓国非金融圏企業らの借金が名目国内総生産(GDP)対比122%水準まで上がって金融危機
直後であった2009年水準に達するという展望が出てきた。
スタンダード&プアーズ(S&P)は19日'信用の暗雲'という題名の報告書で2013〜2017年5年間銀行貸し出し、会社債発行を含んで韓国非金融圏
企業の新規・再融資借金が1兆6千480億ドル(約1千850兆ウォン)に達すると推算した。
この中新規借金は6千470億ドルで、2012年9月基準1兆3千550億ドルであった非金融圏企業の総借金は2017年1兆9千820億ドルに達すると推定された。
これに伴い、2012年9月基準としてGDP対比115%であった韓国企業借金は2017年には122%に増加すると展望された。
通常、企業借金はGDP対比90%線を越えれば危険だという評価を受ける。
S&Pによれば2007〜2008年90%台に留まった韓国のGDP対比企業借金比率は2009年120%を上回って2010〜2011年連続に落ちたが100%の下には
降りて行くことができなかった。
韓国企業らのこの比率は2012年9月基準アジア・太平洋主な10ヶ国の中で香港(174%),中国(134%),マレーシア(130%)に続き4番目に、アジア
太平洋地域平均(100%)より高かった。
S&Pは"韓国企業らはすでにGDP対比借金比率が最も高い所の中の一つ"として"この割合は、2017年には2009年水準に戻るだろう"と展望した。
ただしS&Pは中国の企業借金が2017年GDPの150%を上回ることと占われるなど最も危険な水準とし"韓国の2017年借金予想値は依然として中国
の昨年借金(134%)水準より低い"と付け加えた。
(1/2)つづく