【なごり雪も降るときを知り】海江田民主党等研究第150弾【ふざけすぎた政権のあとで】

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700日出づる処の名無し
>>TBS、おがたです。まず安倍総理にお聞きします。
北方領土の帰属問題が解決されない中、現地ではロシア政府によるインフラの整備が進んで
外国系企業が地熱、風力発電施設の建設を受注するなど、ロシアによる実効支配が強まっている
という現実があります。日本にとっては、受け入れ難いような状況になってると思いますが、
安倍総理はどのような認識をお持ちでしょうか?そしてプーチン大統領にもお聞きします。
ロシア政府は今後も同じような政策を北方領土に対して継続するお考えでしょうか?
そしてその場合、日本との領土交渉への影響というのについては、どのようにお考えでしょうか?

安倍:ご指摘のような状況は、確かに、日本の立場と相いれないわけでありますが、
今回の共同声明において、双方の立場の隔たりを克服しとあるように、重要なことは、
そのような問題を根本的に解消をするために北方領土問題を解決するしかないということでありまして、
今回のプーチン大統領との合意を受けて、交渉を加速化し、そして、平和条約の締結に向けて、努力をしていきたいと思います。

プーチン:私が今、注目したのは、きしゃの方がこの質問を紙から読み上げていただいたかと思います。
この質問をたぶん、ほかの人からもらったかと思いますけれども、その人に対して、次のことを伝えていただきたいと思います。
この問題というのが、われわれが作ったものではなくて、それは過去からの遺産であって、もう60年前からの過去です。
それは私たちが真にこの問題を解決したいと思います。そこに受け入れ可能な形で解決したいと思います。
もしこのプロセスにおいて、ご協力をなさりたいならば、この問題の解決に際しまして、環境の整備が必要になってくる
と思いますけれども、それはよき関係を作ること、そして信頼…ということが重要であります。
もしこのプロセスにおいて、妨げを起こしたいならば、それも可能です。
そのためには、激しくて直接な問題、直接な質問をして同じような激しくて、
直接な回答をもらうことができるかと思います。それは、それ以外の方法はないと思います。
この地域なんですけれども、ロシアとほかの地域と同じようなロシアの国民、
ロシアの国籍を有する人たちが住んでいるわけです。
われわれがこの人たちの生活を考えなければならないし、この生活の水準を考えなければならないです。
そしてロシアのこの平和条約問題の締結に関するロシア側の立場がよく知られているものであります。
しかし、私たちがそのために集まったわけでなくて、私たちが集まったのは、平和条約交渉の再スタートをして、
解決策を模索するために、今回は集まったわけです。ありがとう。