['鍋の中カエル'韓国経済] "中市場ますます高級化…現地企業M&Aなど推進しなければ"
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=023&aid=0002513447 [韓国企業生存戦略は]
"未来有望技術・産業に先制的に投資しなければ"
産業現場の企業家と経済専門家は、グローバル市場で韓国企業と中国企業の競争はますます激しくなると口を揃えた。
サムスン経済研究所のユ・ジンソク首席研究委員は"韓国の主力市場である米国・ヨーロッパで、中国企業と繰り広げる競争はもっと深
刻になる"とし"韓国の技術と品質水準を高め、一方では現地市場の事情に合う戦略を樹立しなければならない"と話した。
オ・サンボン貿易協会国際貿易研究院長は"未来の有望産業と技術変化の流れをよく把握し、先行投資、R&D(研究開発)投資をすることが
最も重要だ"と話した。彼は、技術変化の速度がますます速くなるため、企業・国家間の競争の浮沈も激しくなると指摘した。このような状況で、
瞬発力を出して未来の有望技術に先制投資し、他より製品を早く発売することがカギというのだ。
イム・サンヒョンポスコ経営研究所首席研究委員も"国内企業が依然として大きな格差を持って先んじているスマート機器と、高級電子・
通信装備、半導体、自動車産業などでは、中国市場と世界市場を対象に果敢な投資戦略を取らなければならない"と話した。
専門家は、中国市場の魅力が多少落ちているが、韓国企業の立場では依然として死活をかけなければならない1順位の海外市場だとい
う点を忘れてはいけないと話した。
オ・チョンス大韓商工会議所北京事務所長は"中国市場は、供給者中心、施設・資本・土地中心から、消費者中心、人中心に移っている"
として"このような流れに合わせて、韓国企業が投資計画をたてる戦略が必要だ"と話した。
イム首席研究委員は"家電製品・医療機器・食料品などで拡大する高級市場を攻略するために、中国の現地企業とM&A(買収合併),合弁
などを積極的に推進する必要がある"として"流通網確保とマーケティングの側面でも、現地企業の能力を積極的に活用しなければならない"
と話した。
[朝鮮日報:シン・ウンジン記者]