3月携帯電話販売30%の急減、メーカー'悲鳴' 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2013041512134557799 '補助金氷河期'で携帯電話市場販売が1月の180万台から3月130万台に
メーカー売り上げ急減をわめく
大統領府の警告後に訪れた'補助金氷河期'によって、携帯電話販売が直撃弾を受けた。年初と比較して販売
台数は30%も急減して、メーカーの販売戦略に警告灯がついた。
15日通信業界によれば、国内携帯電話の全市場規模は開通数で1月の190万台から、2月180万台、3月130万
台へ縮小している。補助金競争が過熱していた1,2月と比較すると30%減少した。
メーカー関係者は"最近通信市場が縮小されて、3月の国内売り上げが急減した"として、"国内営業担当は
完全に非常事態になった"と話した。
特に三星電子が、昨年と比較して相対的に打撃が大きい。携帯電話全体の市場規模が縮小したうえに、昨年
供給台数で75%まで上昇していた月間シェアも、今年に入って60%台に減少して売上が大幅に減った。三星電子
は今年に入って国内モバイル営業チーム長らが交替していて、成果を見せなければならないだけに、内部的な
負担感も相当あると伝えられた。
LG電子とパンテックも厳しさは同じだ。LG電子は最近の市場シェアは20%台と、昨年の15%前後より上昇して
きたが、絶対的な販売台数は満足できない水準だ。補助金市場萎縮で、価格競争力で勝負をすることが難しく
なったほか、三星やLGよりもブランド パワーが弱いパンテックも打撃が大きいと伝えられた。
しかし大統領府が脅した状況では、メーカーも生半可に販売奨励金を増やせずにいる。ソウル明洞(ミョンドン)
近くの携帯電話販売店関係者は、"最近通信会社だけでなくメーカーも補助金をほとんどのせられずにいる"と
して、"一日平均で携帯電話を開通するお客は、以前と比較して40%減った"と説明した。
これに伴い、メーカーは携帯電話出荷価格をそっくり引き下げている状況だ。三星電子はギャラクシーノート2と
ギャラクシーS3の価格を10%ほど引き下げた。LG電子もオプティマスGとオプティマス ビュー2の出荷価格を20%
ほど低くした。
(1/2) つづきます
>>64 つづきです
最近では、SKテレコム、KT、LGユープラスが相次いで通信網内外の音声通話無制限料金制を発売するなど、
補助金の代わりに料金・サービス中心へ通信市場の競争環境が変化していることも、メーカーを緊張させている。
これまでは携帯電話販売に補助金が及ぼす影響が大きかったために、通信会社の補助金が減ればメーカーの
負担が増えるという憂慮のためだ。
一部では、通信市場が正常化する過程だという意見も提起されている。通信会社関係者は"非正常的に過度な
補助金を支給した状況が正常化する段階で、メーカーが出荷価格を引き下げるなど短期的な効果が現れている"
と話した。
(2/2) 以上です