【政治経済】平成床屋談義 町の噂その530

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469日出づる処の名無し
以前、米国は日本に「イエス」しか期待していないという話をご紹介しましたが、事前協議でも、
日本側は、「イエス!オーゥ、イエス!」と洋物AVみたいに絶叫し続けたんでしょう。
http://toyokeizai.net/articles/-/12903?page=5
もっと恥ずかしい話もあります。
麻生大臣は、かんぽ生命のがん保険など新規業務を当面、認可しないと表明しました。
しかし、この措置は、日本側が一方的に通告してきた話だとUSTRは報告しております。つまり、協議とは無関係という扱いなので、日本側に見返りとして得るものはありません。
ただで米国にサービスしたのです。

USTRは報告書で「米国政府が一連の協議を成功裏に完結した」と宣言し、日本のTPP参加は
「競争力のあるアメリカで生産された製品とサービスに対する日本市場のさらなる開放を意味する。そのことは同時にアメリカ国内の雇用を支えるのだ」と凱歌をあげています。

三橋貴明さんは、4月13日のブログで、この交渉力の弱さについて、安倍総理は国民に何らかの「説明」をする必要があると述べました。
でも、安倍総理は、すでに説明済みです。

「TPP交渉参加に向けた米国との事前協議が本日、合意に至りました。厳しい交渉でしたが、日本の国益をしっかり守ることができたと思います。
TPP交渉参加は国家百年の計。TPPは、経済的メリットに加えて、自由や民主主義、法の支配といった、普遍的価値を共有する国々とのルール作りは安全保障上も大きな意義があります。
日本の国益を実現するための本当の勝負はこれから。最強の体制の下、一日も早くTPP交渉に参加し、TPP交渉を主導していきたいと思います。」(官邸Face Bookより)

TPP交渉を主導していきたいだと?
「猿(モンキー)が人間と交渉できるかーッ!おまえはこのUSTRにとってのモンキーなんだよシンゾォォォォーーッ!!」(USTR Face Bookより)