【wktk】韓国経済ワクテカスレ 445won【いつか来た道】

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205蟹 ◆M6A1eiUUqQ
おはようございます。朝は1本だけです。

チョン・モング"国内生産減らせ(10万〜20万台)"。会社内外"来るべきものがきた" 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/04/09/2013040902507.html

現代車国内工場の高費用・低効率生産構造に劇薬処方
5週目の週末特別勤務失敗に終わり、先月輸出台数28%減
一台製作に31.3時間、米では14.6時間、中は19.5時間
"労組に言いなりにならないという立場に戦略修正"分析も

http://image.chosun.com/sitedata/image/201304/09/2013040902376_0.jpg
▲チョン・モング現代車グループ会長

 現代自動車が、今年から国内生産台数を減らすことにした。最少10万台から最大20万台水準まで国内生産
台数を減らすことを前提に、海外各国の工場で国内減少分を埋める非常計画をたてている。起亜自動車も近く
同じ戦略をたてる展望だ。1997年外国為替危機と2008年金融危機のように、新車需要が減ってやむをえず減産
した時を除いては、国内生産を計画的に縮小するのは、創社(1967年)以来46年間で初めてだ。昼間連続2交代
制導入以後、週末特別勤務方式と特別勤務手当てに対する労使対立から特別勤務が5週間実施できず、3月
輸出台数が28%減少するなど打撃を受けたのが1次的な原因だ。しかし根本的には、高費用・低効率で固定化
されてしまった国内生産構造に、これ以上耐えられないためだという分析だ。会社内外では'結局来るべきもの
がきた'と見ている。

◇チョン・モング会長"国内生産減らせ"
 9日現代車高位関係者は、"チョン・モング現代車グループ会長が最近、海外法人トップに'国内生産減少に
ともなう不足分を解決することができるように、海外工場別生産増大方案を組め'と直接指示した"と話した。この
関係者は"今年国内生産量を12万〜13万台ほど減らすのが第1段階、20万台まで減らすのが第2段階シナリオ"
として、"第1段階水準では、米国とヨーロッパ、インド、ロシアなど主な工場の稼動率を高める方法で補填が可能
なものと予想している"と確認した。現代車側はしかし、第2段階では各工場間物量移動の大きい絵(マップ・map)
を新たに組み直さなければならないと見ている。例えば蔚山(ウルサン)工場で作ってオーストラリアへ輸出して
いるものを、蔚山の代わりにヨーロッパで作ってオーストラリアへ積み出す内容だ。

(1/3) つづきます
206蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2013/04/10(水) 09:05:14.64 ID:Q8e++XiL
>>205 つづきです

 チョン・モング会長がこうした指示を与えたのは、昼間連続2交代制が施行されても週末特別勤務方式で合意
がなされず、2週連続で生産支障をきたした直後だと伝えられた。3月第一週から先週末までの5週連続で週末
特別勤務が失敗に終わり、現代車の生産台数は3万4000台ほど減ったと集計された。このため先月の輸出台数
も昨年3月に比べ28%減った。チョン会長は"昨年にはブラジル工場まで完工して、すでに海外ネットワークが
完成された。(国内で作る必要はなく)海外施設を積極的に活用して生産台数を達成しなさい"と話したことが
分かった。労組にこれ以上押されはしないという、一戦不辞宣言であるわけだ。

 すでに、米国、アラバマとジョージア、チェコ、スロバキア、ロシアなど現代・起亜車の主な海外工場では、3交代
勤務体制で稼動率100%を超えている状況だ。生産速度をさらに引き上げるために、時間あたり生産台数(UPH)
向上策も用意している。

◇高費用・低効率生産構造に解答なくて
 昨年、現代車は国内で190万台、海外で250万台を製造した。起亜車まで合わせると現代・起亜車の国内総生産
台数は349万台、海外363万台で、史上初めて海外生産量が国内を上回った。

 しかし、ますます国内と海外工場間の生産性格差が拡大し、経済論理に従わないわけにはいかなくなったという
分析だ。現代車の国内工場と海外工場の生産性分析資料によれば、国内工場のHPV(自動車1台を作るのに投入
された労働時間)は2011年現在で31.3時間だったが、アラバマ工場は14.6時間に過ぎなかった。中国北京工場も
19.5時間で、国内工場の62%ほどだ。格差も広がっていて、国内工場のHPVは2007年の30.5時間から着実に悪化
していて、アラバマ工場は同じ期間に20.6時間から29%向上した。

 生産性を推定できるもう一つの指標である編成効率も、現代車国内工場は2010年53.5%だったが、米国(91.6%)、
中国(86.9%)、インド(88.4%)といずれも国内より高かった。韓国工場では53.5人が就けば十分なラインに100人も投入
されていて、米国工場には91.6人が就くべきラインに100人投入されているという意だ。国内設備が相対的に老朽化
しているという点を考慮しても、相当な格差だ。

http://image.chosun.com/sitedata/image/201304/09/2013040902376_1.jpg

(2/3) つづきます
207蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2013/04/10(水) 09:06:28.11 ID:Q8e++XiL
>>205-206 つづきです

◇製造業全般で国外移転の信号弾になるのか
 チョン・モング会長の今回の決定は、国内生産台数が減るのを甘受しても労組の言いなりにならないという立場へ
戦略を修正したものという分析が出ている。しかし生産縮小に対する労組の反発と、政治的影響は小さくないと
予想されていて、実際に実施されるまでは難関が多いという観測もある。産業研究院主力産業チーム イ・ハング
研究委員は“生産移転のためには、ライン再調整など容易ではない作業が必要だ”と話した。

 問題は、国内生産縮小を考慮しているのが現代車だけでないという点だ。韓国GMは最近、GM本社次元で韓国
生産設備を米国やヨーロッパなど、先進国と同等の‘高費用国家’に再分類した。従来は開発途上国と先進国の
間にある中費用国家に属していた。セルジオ ロシャ韓国GM社長は先月の記者懇談会で、“昼間連続2交代制で
生産時間は減るのに生産効率性は大きく増えず、生産費用がさらに多くかかることになった”と話した。このために
相当台数を外注化する案を推進中だ。

(3/3) 以上です