【wktk】韓国経済ワクテカスレ 442won【季節は春、経済は冬】

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設備投資が製造業に偏っているだけでなく国内よりも海外に集中 【東亜日報】
http://news.donga.com/List/Economy/3/01/20130317/53772986/1
http://dimg.donga.com/wps/NEWS/IMAGE/2013/03/17/53772975.1.jpg

 韓国のサービス業設備投資が、先進国に比べて微弱なことが分かった。設備投資が製造業に集中されていて、
さらに国内より海外への投資が多く、国内雇用と生産に悪影響を及ぼすという指摘が提起された。

 韓国銀行が17日出した‘我が国固定投資に対する評価および示唆する点’報告書によれば、韓国の設備投資
に製造業が占める比率は54.0%、サービス業は38.2%で、経済協力開発機構(OECD)平均に比べて製造業への
偏重が激しいことが分かった。OECD平均は、製造業が25.2%、サービス業が57.9%だった。米国はサービス業の
比率が65.7%に達していたほか、ドイツ(64.3%)や日本(59.5%)もサービス業の比率が高かった。

 韓国のサービス業投資規模は1997年の105兆ウォンから、2010年には103兆ウォンと13年間で減少を見せて
いたが、製造業投資は28兆4000億ウォンから43兆4000億ウォンへ52.5%増加した。韓銀は“建設投資部門が統計
上サービス業に含まれることを勘案すれば、実際に製造業とサービス業間の投資格差ははるかに大きいだろう”
と分析した。

 製造業に投資が偏っている理由について韓銀は、“製造業は技術の発達で投資をするほど得ることができる
生産量が増えるが、サービス業は色々な規制障壁のために、投資をしても生産増加を期待するのが難しいため”
と説明した。

 製造業投資は国内よりも海外で主になされた。2001〜2010年に韓国の海外直接投資は、1991〜2000年に比べ
3.3倍増えて、OECD平均(2.1倍)より増加速度が速かった。韓銀は製造業者の海外直接投資が1%増加するたびに
製造業従事者数は0.01%、設備投資は0.08%減ると分析して、“海外直接投資が生産性を上昇させるかは分から
ないが、国内投資と雇用を海外に代えたことで悪影響を及ぼしている”と指摘した。

 キム・テジョン韓銀経済研究所専任研究員は、“知識基盤産業など高付加価値サービス部門への投資を誘導
して、業種間均衡成長と成長潜在力を拡充して、企業の国内投資を促進するために投資条件を整備しなければ
ならない”と助言した。