三星電子と韓国の競争力を混同するな 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/03/15/2013031501318.html http://image.chosun.com/sitedata/image/201303/15/2013031501203_0.jpg 日本企業を脅かす韓国企業は、三星電子以外にはまだ出てきていない
化学・材料・素材部門では日本が非常に強く、まだ韓国は参考対象にもならない
"三星電子の競争力と韓国の競争力を混同しないで下さい。"コノモト本部長は、"日本で韓国産業を見る目は
明確に区分される"として、このように話した。
"三星電子の競争力を話すことと、韓国製造業の競争力を話すことは全く違う話です。三星電子は日本の全
電子企業が合わせて飛びかかっても勝つことはできない、途方もなく優れた会社だが、日本業界の関心がひた
すら三星電子ただ1社に集中しているということが問題です。"
彼は"反対に話せば、三星電子以外には日本企業を恐れさせるような韓国企業は一つもないということ"として、
"これは韓国にとり大きなリスクでありうる"とした。彼は"以前は韓国経済全般に対して議論したりもしたが、今は
三星電子という存在が圧倒的"と付け加えた。
日本の業界が三星電子を眺める視線は、恐怖、畏敬、羨み、怒りなどが入り乱れている。1980年代に半導体と
TVを基盤に'電子立国'を成し遂げたが、1980年代後半にDRAM半導体が三星電子との競争で崩れた。日本電子
業界は'技術力は依然として日本が最高'と自信を持っていた。三星へDRAM半導体主導権が移った以後も、'打倒
三星'を叫んで日本のすべてのメモリー半導体技術と力量を集結して、日本半導体連合軍'エルピーダ'を作って
三星との決戦を準備した。
しかし唯一残ったエルピーダが昨年の初めに破産申請するに至り、このような計画自体が崩れてしまった。
最近2〜3年の間には三洋が崩れ、シャープ・ソニー・パナソニックなど日本を代表する家電企業も三星に押されて、
数兆円台の赤字を記録している。特にギャラクシーシリーズに代表される三星スマートフォンが世界市場にあっと
いう間に大量普及して、日本が誇るデジタルカメラ、携帯用マルチメディア機器、携帯用ゲーム機市場まで崩れ
落ちるという分析まで出ている。
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>>100 つづきです
しかし彼は、"三星が今後5年、10年ずっと成長するのかは誰も予測することはできない"として、"今までTV・
液晶・携帯電話・スマートフォンで成功してきたが、今後を導くことができる製品は何だろうかと考えると、三星
電子が今までしてきたように、大金を儲けることができる大型事業が簡単に出てくることは難しいだろう"と話した。
スマートフォン ビジネスの場合は中国や台湾の追撃が激しく、今のように高収益を出すことは容易でなくなる
とも話す。
彼は、日本の電子産業が再び競争力を持てるかに対しても懐疑的だった。シャープは数年前までも技術的に
優れた会社と評価されていたが、最近かなり厳しい状況に陥っている。2〜3年間に実績が急速に悪化し、最近
台湾のホンハイから出資を受けるという発表があった。先週には三星がシャープに出資すると発表した。
コノモト本部長は"シャープだけでなく、パナソニックやソニーも最近途方もない赤字を出した"として、"いくら
円安薫風が吹くといっても、日本電子産業の構造自体を根本的に改革することができなければ、今の難しい
状況は変わらないだろう"と話した。
しかし産業の基盤という側面で、日本が韓国に威嚇を感じるような部分は多くないとする。"特に化学、材料、
素材部門は韓国に比べて日本が非常に強いです。韓国の対日貿易赤字の最も大きい原因が、部品と素材
部門の貿易赤字のためですね。日本からの輸入に依存しなくてはいけない構造です。"
彼は"日本の素材部品産業は現在、さらに競争力を高めるために多方面で悩んでいるが、少なくとも韓国は
参考対象ではない"と話した。
(2/2) 以上です
コノモト氏の発言部分と、記者の記事の部分にズレがを感じるのですが