ソウル市、大型マート販売調整51品目を選定 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/03/08/2013030800716.html 大型マート業界、他の地方自治体にも影響を及ぼすか憂慮
http://image.chosun.com/sitedata/image/201303/08/2013030800628_0.jpg ▲ある大型マートの生鮮食品コーナー
ソウル市が町内スーパーなど路地商圏を保護するために、大型マートと企業形スーパーマーケット(SSM)の
販売をやめさせたり、販売量を減らすように勧告できる品目51種を選定した。
しかし大型マート業界は、今回の品目制限措置が‘消費者主権’を侵害するだけでなく、大型マートに商品を
納品する中小業者と農漁民に影響を与えると憂慮している。
ソウル市は昨年11月に韓国中小企業学会に研究調査を依頼して、‘大型マート・SSM販売調整可能品目’
51種を選定したと8日明らかにした。今回選ばれた販売調整可能品目は強制性がない勧告水準だ。
51品目は、タバコ、ビール、焼酎、マッコリの嗜好品4種、ハクサイ、ダイコン、ホウレンソウ、サンチュなど
野菜17種、タマゴ、豆腐など生鮮・料理食品9種、サバ、太刀魚、サンマなど水産物7種、四骨(牛足骨)、牛
すねなど精肉5種、ワカメ、イワシなど乾物8種、ゴミ従量制袋などだ。
品目選定は、利害関係者面談調査、商人および消費者アンケート調査、消費者座談会、消費者検証調査
など各界各層の意見を取りまとめただけでなく、商人活性化寄与度、消費便利性、価格競争力などが考慮
された。
‘大・中小企業共生協力促進に関する法律’によれば、大企業が事業を引き受け・開始・拡張時には中小
企業と事業調整を経ることになっていて、この時、大企業などに生産品目や数量を縮小することを勧告できる
条項があることと、同伴成長委員会の中小企業適合業種公表制度に着眼して、今回の議論が始まったという
のがソウル市の説明だ。
市は、野菜と水産物、乾物、精肉などは伝統市場に、生鮮・料理食品と嗜好品はスーパーマーケットなど
路地商圏に反射利益を与えると判断している。
(1/2) つづきます
>>73 つづきです
市は今回選ばれたリストを土台に、来月の初めに利害関係者と一般市民の意見を取りまとめる公聴会を
開催する一方、収束された意見を元に、国会での法改正建議を含んだ今後の方向を模索するという方針だ。
同時にソウル市内にSSMが出店する際、近隣中小商人から事業調整申請があった場合、51品目リストを
対象に、SSMが販売する品目の範囲を調整する‘共生リスト’として活用する案も検討中だ。
しかし大型マート業界は実効性の有無よりも、今回の措置がその他の地方自治体にも影響を及ぼさないか
神経を尖らせている。特に大型マートは51品目が事実上主な生活必需品であり、大型マート売り上げの10%
以上を締めているだけでなく、関連品まで含まれればその被害はさらに大きくなると憂慮している。
大型マート関係者は“企財部は流通構造改善による値下げを注文しながら、ソウル市は取り扱うことができ
ない品目を選定するなど、相反した歩みを見せている”として、“今回の措置は消費者主権侵害だけでなく、
大型マートに納品する中小自営業者と農漁民を苦しめる政策でしかない”と指摘した。
(2/2) 以上です
,(V) (V) 、
ミ( ゚w゚)彡 <全部ソウル市営スーパーにしちゃえば?配給切符を持って何時間も並んで買うようにすれば?