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債権団、双龍建設のワークアウト受け入れ。3256億ウォン出資転換へ(総合) 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/02/27/2013022701073.html 金融監督院“双龍建設不渡り時には下請け業者や金融市場に衝撃”
債権団、支援策用意しながら第三者売却推進
ケムコが要求したキム・ソクチュン会長解任は債権団が決定
双龍(サンヨン)建設債権団は、双龍建設が申請したワークアウト(企業財務構造改善作業)を受け入れて、
来月4日からワークアウトを開始すると27日明らかにした。金融監督院は、債権団が双龍建設に貸している
1兆5910億ウォンのうち、無担保債権3256億ウォンを出資転換(金融会社が企業に貸した貸し出し金を株式に
切り替えて、企業の借金を調整する方式)ができると明らかにした。出資転換がなされれば、不渡り危機に
陥った双龍建設は、再び正常化への道を歩むことができる。
27日金融当局と銀行業界によれば、金融監督院と、ウリ、産業、ハナ、新韓、国民銀行の主債権銀行5行の
与信担当副頭取は、26日に双龍建設問題で会議を開いてこのように決めた。キム・ジンス金融監督院企業
金融改善局長はこの日記者会見を開き、“双龍建設は系列グループを除けば最も大きい建設会社なので、
(不渡り時には)下請け業者や金融市場に及ぼす影響が大きい”として、“双龍建設は海外事業の比率が高く、
土木・プラント事業に強みがあるので正常化策を模索してみようと議論した”と話した。これら5行で双龍建設
全貸し出しの約半分を占めている。
キム局長は続けて“債権団が出資転換をすれば、無担保債権3256億ウォンを出資転換できるものと見ら
れる”として、“下請け業者取引代金や工事代金などは債権団が正常化策を用意しながら、追加で支援する
案を議論するだろう”と説明した。
双龍建設債権団は来月4日に最初の債権金融機関協議会を開いて、その時まで債権行使を猶予することに
した。年内に満期が到来する双龍建設の会社債や工事代金などは、債権銀行が正常化案を用意しながら
追加で支援策を議論する計画だ。28日に満期となる電子手形50億ウォンと、3月末が満期の手形112億ウォン
は、双龍建設主債権銀行であるウリ銀行が支援する。
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債権団はワークアウトと同時に、双龍建設売却も推進する。キム局長は“双龍建設がある程度正常化され
れば第三者に売却して、資金を回収できると期待する”と話した。
双龍建設は現在の債務超過状態にあるため、上場廃止対象になっている。出資転換などの計画を入れた
修正報告書を来月中に提出すれば、上場廃止は免れることが出来る。3月末に最終財務諸表が出れば、3ヶ月
間の上場廃止実質審査を経て、6月末までに株式取り引き再開の有無が決定される。
双龍建設のワークアウトが開始されることで、債権団は合計約2000億ウォンの引当金を追加で積むことに
なった。
債権団は、双龍建設の筆頭株主だった不良債権整理基金を総括運営管理していた、韓国資産管理公社
(ケムコ)も債権団に合流するべきだと主張した。債権団は、ケムコが昨年買いとった700億ウォン規模の資産
担保付企業手形(ABCP)を、双龍建設が新たに発行した企業手形(CP)と交換する必要があるという意見を、
金融監督院に伝達した。
ケムコは昨年、双龍建設牛耳洞(ウイドン)事業場のABCPを買いとったが、これは事業場の施行社が発行
したものだ。したがって現在はケムコが双龍建設債権団に参加する義務はないが、双龍建設が発行したCPに
交換すれば、双龍建設債権団に参加する理由が生じる。債権団はこれまでケムコも債権団に参加して、双龍
建設を支援しなければならないと主張していた。ケムコはこれに対して“ケムコは与信機能がないので、資金
貸与は不可能だ”として、反対立場を明らかにした。
ケムコが要求したキム・ソクチュン双龍建設会長の解任は、債権団が決定することにした。ある債権銀行
関係者は、“今は双龍建設をどのように生かすのかが重要な問題”として、“ケムコはキム会長の解任を求め
続けてきたが、債権団の立場ではキム会長去就は優先課題ではない”と話した。
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