ソウルに世界初の地下発電所を建設 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2013022311484459738&sec=eco5 http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2013022311484459738_2.jpg 国内初の火力発電所、世界初の都心地下発電所に変貌
韓国中部発電、ソウル複合1,2号機土建工事契約締結
既存発電所は撤去せずに'文化創作発電所'へ、"ソウルのランドマークになるだろう"
http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2013022311484459738_1.jpg 22日、三府土建ジョン・ヘギル社長、ポスコ建設ユ・グァンジェ社長、韓国中部発電チェ・ピョンナク社長、
慶南(キョンナム)企業キム・ホヨン社長、楡湖産業開発ユ・ジョンファン社長が、成功的な発電所建設の
ために手を取り合っている。
世界で初めて、ソウル都心に地下発電所が建設される。
韓国中部発電(社長チェ・ピョンナク)が、ソウル合井洞(ハプチョンドン)旧タンインリ発電所を、複合文化
発電所として改装する。中部発電は22日に、ソウル三成洞(サムソンドン)グランドインターコンチネンタル
ホテルで、'ソウル複合火力発電所建設のための1,2号機土建工事契約'を締結したと明らかにした。
国内最初の火力発電所である、ソウル火力発電所(旧タンインリ発電所)敷地に建設されるソウル複合1,2
号機発電所は、800MW(400MW×2基)級発電所として3月4日に着工し、2016年9月末に総合竣工する計画で、
総事業費は1兆181億ウォンだ。
大型発電所では、世界で初めて都心地下に建設されるソウル発電所は、地上は市民のための公園と英国
テートモダンに倣った文化創作発電所になる予定で、複合文化発電所として運営される計画だ。
チェ・ピョンナク社長は14日に本紙のインタビューで、"ソウル発電所は地下は発電設備で、地上は公園と
して市民に開放する"として、ら"既存発電所は撤去しないで英国のテートモダンのように'文化創作発電所'を
作り、弘大(ホンデ)文化圏と関連したソウルのランドマークにする"と話した。嫌悪施設として厳しい視線を
受けてきた発電所を、ソウルの真ん中で文化観光名所に変貌させるという逆発想だ。
中部発電は、ソウル複合火力発電所が首都圏地域の安定的電力供給、非常時には国家重要施設に非常
電力を供給する中枢的な役割を担う一方、首都圏電力不足を解消するのに大きく寄与すると期待している。